ベスト落語 三代目 春風亭柳好 「野ざらし」「ガマの油」「電車風景」「青菜」
今まで三代目柳好師匠の音源は「野ざらし」しか聞いたことがなかった。この口調を聞いたとき、「がまの油」の口上がどうなるのか、本当に聞きたかった。確かに、口上が音楽のようで、この場に客としていられたらどんなに楽しかっただろうと思ったほど。出囃子「梅は咲いたか」の後の開口一番の「え〜、お古いところを一席、お付き合いを願いまして」という声がたまらない。写真で見てもかなり男前!もてたでしょうねぇ。目の前で見たお客さんが羨ましいことこの上なし!難点は1つ、音質があまり良くないこと。リマスターとか、難しいことはよくわからないが何か工夫できるといいなと思う。
ビクター落語 三代目 春風亭柳好 野ざらし、他
3代目春風亭柳好人呼んで野ざらしの柳好は、1887年(明治20年)生まれ。 1956年(昭和31年)に逝去した。
僕は昭和30年生まれだから間に合っていない。しかし話に名高い柳好とはどんな噺家なのか。
一聴、はっきり言って話は上手ではない。
この柳好、6代目柳橋(当時小柳枝)、2代目小文治と並び「睦の四天王」8代目桂文楽も
「楽屋で聞いても上手いとは思えません。でも、もう、あの、ぱあっとしたはなやかさは何なんでしょうねえ」というほどだ。
話は下手だが、柳好はそれを上回る独創をした。
「歌うように話すのだ」
花が咲いたかのように艶やかかつ華のある高座で、「唄い調子」と言われる流麗な口調が独特。
ただし人物描写や心理表現といったものは皆無で、批評家の評価は低く、人気のわりには高い評価を受けなかった。
出囃子は「梅は咲いたか」。出囃子が流れだすと客席は「柳好だ」と期待にどよめきだし、
本人が高座に出ると拍手の嵐となったそうだ。
こういう芸人さんを「フラがある」という。華があって遊びがあって面白みがあって、
でも、それは音だけからはほんの少ししかわからない。
一時、噺家をやめて幇間(たいこもち)をしていたと言うが、きっと人気があったろう。
収入も噺家より良かったかもしれない。
きっと自分の人気は「フラ」にある。と自覚していたのだろう。
行ってみれば個展をやるアドリブをしない林家三平である。
(ただし、三平さんはアドリブに見せていただけでアドリブではなかったけれど)
一聴の価値、大いにあり。異端の噺家である。
国府田マリ子のゲームミュージアム
何というか、アニラジ華やかなりし頃・・・のような雰囲気を思い出します。
本書収録のリスナーさん方の投稿には
これまた懐かしいツイパラとの絡みも入ってますし、
かの季節を記憶している方なら座右の書とまではいかずとも、
本棚に必ず入れておくべき一冊かと存じます。
何かの折にたまたま発見して、ついつい読んでしまい・・・という、
その瞬間のために。
GMは今年10月に終わってしまったわけですが・・・
何にしても、マリ姉さんお疲れ様でした。
東原亜希のStyle Book (美人開花シリーズ)
ブログでこの本を知り買いました!!
骨盤ケアの方法やファッション、育児の事、旦那さんとの事など内容が盛り沢山で分かりやすく読んでてすごく幸せになれたし楽しめる内容でした☆彡
特にファッションは同じ服の着まわし方などが豊富にあり参考にしたいと思うものが多く載せられていました。
私も子育て中ですが、子育てしているママだけでなく女性なら誰でも楽しめる内容だと思います。
本当に買って良かったと思える本でした!!
立川談志 ひとり会 落語ライブ '92~'93 DVD-BOX 第一期
もはや全盛期を見るにはこれしかない
今の枯れた家元、もがく家元も良いが
映像として我々が見ることが出来る数少ない作品
後期も早く出して下さい