テンポの良いストーリー展開と文章、好感の持てるヒーローとヒロイン、ベテラン漫画家さんの綺麗なイラスト、どれを取っても満足の行くものでした!
型通りの嫌なライバル貴族とか(笑)かと思えばちょっと女たらしだけど人のよい親友貴族とか、お決まりのキャラ設定もありますがそれがしっくりとお話に合っていて、少女小説では久々に良いお話読んだなー、という気持ちです。
元々幼馴染み物が大好きだということもあるでしょうけど(笑)
ちょっと腹黒だけどヒロイン溺愛の幼馴染みヒーローと、猪突猛進型の前向き頑張り屋ヒロインが好きな方には楽しめるのではないでしょうか。
楽しかったです。
それまでは、戒が前面に出て来る事が多かったのですが、この巻はパッケージを見ても分かる様に、曳士が良く出て来ます。 カルヴァリオの秘蹟を中心に置いて、それに関わり合う人達が徐々にそれぞれの場所から秘蹟に近付いていく。 物語はいよいよ最終局面へ。 それにしても、ラストが近いと、ギャグを飛ばす余裕が無いのか、笑える話が無くて寂しいです。
DVDにおまけで付いて来るカードは集めるとどんどん絵が完成されていきます。因みに片面はカレンダー。 それから、DVDジャケットの裏面の絵がそのまま印刷されたハガキも1枚入ってます。 かなり話は面白くなって来ています。 バトルも多く、話の展開もスピーディーに展開して行きます。 E'sは、全体的に重く悲しいお話ですが、7話8話はギャグ色が強いです。 息抜き…って所でしょうか?アニメ・オリジナルストーリーです。 勇基がオカシイです(爆)
次が最終巻の為か、改めてジーク達の旅の始まりと終わりについて考える巻です。具体的な回想シーンなどは少ないですが、人が生きる意味について語られてる部分はなかなか考えさせられます。そして最後は…ぐっときます(泣) 他にも、怒りっぱなしのノヴィア、暴走するレオニス、いろいろ怪しい少女レティーシャ、ついにキレた(?)トール…など見所満載です(ぇ また、これはドラゴンマガジンに連載された短編をまとめたものですが、『原形を留めないほど加筆修正した』ということなので、連載を読んだ方にも楽しめると思います。
E’Sは最近アニメにもなった、人気のある作品です。 新装版が出る前のE’Sよりサイズが小さくなり、価格も安くなったので、 「読んでみたい」と思うなら新装版をオススメします。 内容は全く変わっていませんし、カバーイラストもキレイです。 1巻は、まだE’Sの始まりなので、少し物足りないかもしれません。(私は好きですが。) E’Sは、だんだん面白くなっていくので是非読んでみてください。
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