3巻にして本作のタイトルにもなっている"双戦舞(ダブルアーツ)"も披露し、いよいよ物語が動き出す……って流れになった途端の打ち切り終了はあんまりです(苦笑
また、物語が完結するこの巻になってもさらに伏線が張られる為、読後はかなりモヤモヤ感が残ります(読者が各々想像して補うしかありません)
コミックス化にあたって(漫画なり文章なりで)少しは補足される部分もあるのかと思っていたら、あったのは"その後"を描いたラフに近い1ページのオマケ漫画のみ
もっとも、簡素な分雰囲気がよく出てるオマケ漫画の出来は良いし、4コマ漫画のネタも基本面白い
従って、個人的にはどうしても「ここからが本領発揮or見定め時だろう」と思わずはいれません
せめて、あと2、3巻あればもう少し伏線を消化して終われただろうに……。好きな作品だっただけに、強制終了の感さえ漂う中途半端な打ち切り終了が残念でなりません
1巻の最初もうお気づきの方は多いと思いますがジャンプに載った内容に修正が加えられています
これは素人目から見ても明らかな矛盾、間違えであることははっきりわかりました。
ですが、実際にジャンプに載ってしまったのは作者自身の不甲斐なさもあるのでしょうが編集の人間は一体何をしていたのでしょうか?
最も重要な新人の最初の連載でありながら、間違えを全く指摘できないジャンプの編集者
これではとても才能のある新人でもジャンプでは大成できないイメージが強くなってしまうと思います
とても期待していたので更に残念に思います。もう少しジャンプの編集者のレベルを上げないと有望な新人は潰れてしまうと思います。もう少し編集者にしっかりしてほしい
good!good!good!good!good!good!
初回の絵のやわらかさに惹かれ、最終回まで付き合わせてもらいました。
ここのレビューを見てみると、評価が真っ二つに割れているみたいですね。ということで私は中道を行かせてもらいます^^
一番良かったのは読みやすいことだったと思います。読みやすいから設定もさくさくと頭の中に入っていき、後の展開を楽しむことができました。物語も、良くあるボーイミーツガールではあるものの、決して恋愛主体ではない、困難に立ち向かう主人公二人の絆がよく描かれていたと思います。サブキャラクターも個性豊かな面々ばかりで、なかなか引き込まれる作品でした。
しかし残念だったのは、主人公側と対立する敵のクオリティが異様に低かった点です。はっきり言ってしまえば、弱い。まるで、特撮映画の怪獣や怪人のような役回りでした。さらに、主人公たちにこれ以上の伸びしろが無いという点。仲間二人は出会った時点でレベル100のような状態で、主人公二人も最終回直前にはその戦闘スタイルを確立してしまいます。「仲間の成長」という、冒険ものに必要不可欠な要素が無くなってしまったのはかなり致命傷だと思います。
敵と味方のバランスが早い時点で崩れてしまったことが、この作品の連載終了を早めた一因だと思います。未消化な伏線がたくさんあり、今後の展開が楽しみだったため、連載終了が残念でなりません。しかし、次の作品がとても期待できる作家さんだと思います。
前作の「ダブルアーツ」の方が好きでしたが、あの頃より絵はずっと綺麗になっています。女の子も可愛い。 べたべたなので意外性のある展開は期待できませんが、無駄なエロシーンはなく展開は意外に早いので爽やかな気分で読めます。 女子でも読める漫画です。 しかしメインヒロインの千棘には魅力を感じない。 見た目や性格なら小野寺の方が可愛いし、キャラの面白さなら後の巻に登場する小野寺の友達がいい味を出してるし、ギャップ的な可愛さなら後に登場するヒロインがいい。 千棘には“このヒロインのここがいい”という魅力を感じられない。 設定的には小野寺より美少女のはずだが、どう見ても小野寺の方が可愛い。 千棘は私的に前作の主人公(男)と顔が被っているように見えるため、顔立ちが少し少年っぽく見えてしまう。 あと主人公に対する態度は恋人の振りをしなければならなくなったのである程度仕方ないが、ああいう主人公に理不尽な暴力を振るうヒロインは見てて多少の苛立ちを感じる。 他のヒロインが好きなので読んでいますが、魅力を感じないメインヒロインとどうせくっつくのは見え見えなので冷めた気持ちを抱いてます。 メインヒロインが魅力ないのはラブコメとしては致命的です。
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