初めて本書を手にしたのは中学生のときです。
20年以上たちましたが、いまでも時々読み返しています。
星さんファンの中でも特に評価の高い「ある夜の物語」
が収録されています。クリスマスイブの夜におきた心やさしい物語です。
わずか12ページで、これだけ泣ける作品を私はほかに知りません。
ほかに、中学生当時衝撃だった作品として、「少年と両親」「やさしい人柄」
ついニヤリとしてしまう「新しがりや」「健康な犬」「価値検査鬼」
ミステリー的なものでは「ある商品」「利口なオウム」
などが好きな作品です。
十数年前に夢中になって読みあさった、星新一。
その中でも一番好きな「鍵」というショート・ショートが入っている本です。
個人的にはその話だけでも、購入して読む価値はあると思っています。
「鍵」はショート・ショートに出会い、生涯で1001編以上ものショート・ショートを
書き続けた星新一、本人そのものの話です。
そして、自分にとっての「鍵」、生涯追い続ける事ができる「何か」に出会う
素晴らしさを教えてくれていると思います。
自分の一生をかけられる「鍵」を見つけたいですね。
Kindle Paperwhiteをどのような用途で使うか。 まずはそこで評価がいくらか別れると思います。
自分の場合はKindleストアで電子書籍(活字)を買って読むためのリーダーとして購入しています。 その場合、個人的には文句なしの出来。
日本でKindleストアが開始してからpwが発売するまでの約1ヶ月間で、既に電子書籍を50冊前後購入しています。 pwを手に入れるまではiPadかiPhone5で読んでいたのですが、やはり専用の電子書籍リーダーはいいですね。 タブレットやスマホより、電子書籍(活字)を読むのなら断然に読書がしやすいですし捗ります。
E inkらしい紙に近い質感。 開封すると電源の位置などが書いた図面が画面に出ているのですが、 てっきり簡易説明書的な紙が画面の上に載っているかと思い、剥がそうとペラリとしたくらいです。 実は紙ではなく、これが既に操作可能な画面だった訳で、その時点で凄いなと感じました。
フロントライトですがOFFにはできません。 ただし光量はかなり下げられますし液晶などのバックライトとは違い目が疲れないです。 明るいところはもちろん暗いところでも、反射型の電子ペーパーが読めるのは嬉しい。 国内発売前から言われていました下部分の光のムラは個人的には気になりませんが、神経質な方なら気になるかもしれません。(暗い所じゃないと分かりません) 日常的な光量のある場所で読書する上では全く気にならないはずです。
画面上はサラサラで指紋も付きにくいのでよほど神経質でない限り保護フィルムなどは不要かと思います。
操作感は当然液晶のタブレット端末のようなサクサク感はありません。 これは仕組み上仕方ないでしょうし、イライラする程ではないです。 読書をする上で、次ページへ、少しの間で切り替わる。 個人的には本のページをめくっている感覚に近いくらいなので問題ないです。 (純正カバーを使用するとさらに本に近い感覚で使う事ができます)
ただ、自炊派、漫画メインの方には正直オススメはできないかも。 E inkの特性による表示切り替えの遅さや、pwの容量の少なさなどが原因です。 自炊派、漫画メインの方はFire系なりNexus7なりiPadminiなり他のタブレットにしたほうが無難かなぁ。 もちろんこれでネットを見ようなんて考えもやめたほうが無難です。 あくまで電子書籍リーダー。
活字の電子書籍リーダーとして購入する分には非常に満足できるガジェットかなと。 どういった用途で使うのか、その点を理解して買うと満足できるはずです。
若大将シリーズ以外で加山さんと星さんの共演した映画を探していてこの映画を見つけました。加山さんももちろん素敵ですが,33分前後,抑えた低めのトーンで「いい考えね いいよ 聞かしてやる!」などと言う場面など,「澄ちゃん」とは別の星さんの魅力を見つけた気がしました。この映画は,星さん自身も気に入っておられるそうですが,お二人以外の出演者も皆さん素敵で楽しめました。他にも,「箱根山」,「河のほとりで」など,まだDVD化されていない映画が何本もあると思います。東宝さん,ご検討下さい。勝手な要望ですが,私が年金生活に入る前にお願いします。是非購入したいので。
つい懐かしくなり思わず読んでしまった。 子供の時に感じた楽しさ・・・ 大人になってから感じる楽しさ・・・ この違いに何かしみじみとしたものを感じながら読んだ。 星新一さんの本は分かりやすく難しい漢字や言葉も 使われていないので、小学生の入門書としては最高だと思います。 もちろん大人の方が読んでも楽しいですよ!
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