袈裟懸けのような感じで使っていますが、安心して使えます。椅子に座るときはバスタオルを肩にかけています。
電車が大好きな息子に購入しました。このシリーズが好きで、今回で4つ目です。連結したり電車のアナウンスを言ったりして楽しんでいるので良かったと思います。
専用だけあってジャストフィットで良いです。ブイ V(=^‥^=)v ブイ
去年の福袋:渡辺容子
雷雨の夜:逢坂剛
骨まで愛した:小杉健治
ドア←→ドア:歌野晶午
過去が届く午後:唯川恵
仮説の行方:夏樹静子
バッド テイスト トレイン:北森鴻
命日の恋:藤田宜永
殺されたい女:野沢尚
爆ぜる:東野圭吾
裏窓のアリス:加納朋子
朝霧:北村薫
切りとられた笑顔:柴田よしき
殺意が見える女:新津きよみ
道連れ:南島砂江子
東野圭吾の爆ぜるは,探偵ガリレオ の第4章。
ガリレオらしい題材。
ドアというと〇〇エモンみたいなので扉(とびら)といいたい。扉の方が詩情があるではないか。ここに収められた200近い写真のどれもが、それぞれに独自の詩情を漂わせている。 開けば外界と内界との交流の装置となり、閉じれば秘せられた空間を守る装置となる扉。さまざまな比喩に用いられる扉という装置の多義性、曖昧さ、堅固さ、脆さ…。見ていると色々な思いが浮かんでは消えていく。 オビにあるように「異国情緒あふれる」世界中の扉の写真が満載された美しい本。イスラームの扉は一目でそれと判るし、アジアの少数民族の扉はいかにも貧しそうだ。扉は家の歴史だけでなく、民族や文化のありようまで語るのか。 共通して感じられるのは扉への思い。ここに紹介された扉たちはただの「出入口」であることを拒否している。だからこそ被写体に選ばれたのだろう。作った人は扉にどんな意味を持たせようとしたのか、足を踏み入れる人に何を伝えようとしているのか。わたしたちがふだん通り抜けている多くの扉はメッセージを感じないものがほとんどだ(そのおかげで気軽に通ることができるのだけれど…)。 難しい本ではありませぬ。きれいな扉、珍しい扉がたくさん見られる楽しい一冊。上記のような感想はヘンジンのたわごとと思っていただいて、気楽に楽しんでください。満足度の高い写真集です。
|