このCDでは、たった一回の演奏会のライブでこの大曲をほぼミスなく再現し、すばらしい音色を聴かせるN響の力量に驚く。その意味ではN響ファンの私には、とても価値のあるものである。
しかし、この作品は、ベートーベンやブラームス等のドイツロマン派とは異なり、高い精神性、内面的な充実というよりも、オーケストラのサウンドやリズムといった直接的、外面的な要素を楽しむ部分が大きい。この種の音楽は、一般的にはライブ録音よりも細部まで完璧に近く仕上げられる通常のレコーディングが有利である。ライブ録音ならば、数回の演奏会を録音して編集することで、より完全なものにすることが望ましいように思う。
ここでは、海王星で、女声合唱でなく少年少女合唱を用いたことが、人間の肉声としてあからさまに聞こえない？ような効果をあげている点では成功しているが、大人の合唱でないことによる音程の不安定さが逆効果となっているように思う。ここは音楽の精神性よりも、効果音的に、神秘の世界を描写する音として、ある意味、無機的に響く必要があるので、演奏会の場は別としてCDになると、聴く者に音程を気にさせるのはまずいのではないか。この曲のライブレコーディングのCDは珍しく、そのような細部のことを除けば全体の出来は大変すばらしい。
この惑星の演奏は新しい。そして素晴らしい。このCDはクラシック音楽と言うより21世紀の新しい「惑星」と言った演奏である。
演奏に派手さを期待すると、多少がっかりするかもしれない。
しかし、全体を通して精密な演奏でかつ、冥王星も加えて全曲で宇宙を旅しているような気分になれるこのCDは必聴である。
また2枚目の小惑星の曲もそれぞれ面白い。
是非このCDで新しい「惑星」の魅力を発見し、広大な宇宙を旅して
頂きたい。
北欧編、海皇ポセイドン編
そしてハーデス十二宮編と連続リリース。
いやはや なんで今や
トランスフォーマーしかりタツノコアニメしかりで
こんなに買いやすい価格で提供出来るのが2004年の時には考えられない。
当時、星矢は約、20万近い価格でコンプリー&劇場版BOXとハーデス十二宮編、冥界編、エリシオン編と
買え揃えるのに
大体、30万近い価格での 完全コンプリートを目指した方も大変な思いして集めてたひとも居たのではないでしょうか?
Blu-rayも何れは出るのかな?
まずは価格破壊のDVDで
次世代の子供たちにも
観て欲しいという狙いが 伝わってきます。
あのころの少年が今は
パパさん、ママさんになり子供さんとΩを一緒に観てるひとも
また高額で手に出来ず悔しい思いをしたファンの親御さんには
是非オススメな逸品に違いありませんよね?
いいですね昔話とΩを一緒に観て語れる家庭に
独身な私は憧れる家庭風景です。
通りがかりに発見しました。
東映撮影場アニメスタジオの看板からは海賊は外され星矢Ωとプリキュアがメインの看板に差し換えられていました。
確かに箸箱や弁当箱、タンブラーとΩグッズが続々と出るなか
新鮮ながらも懐かしい流れと
東映スタッフさんらの意気込みや小宇宙を感じられます。
ただ賛否ありますが私は
どちらも星矢なら好きです。
声が途中交代しましたが
いまは不思議と慣れました。
慣れなきゃ愉しく観れません。
そういえば3D映像の劇場版がやるとかやらないとかの話は一体、その後どこまで完成してるのでしょうね?
途中交代したエリシオン編の若手声優が引き継ぐのでしょうか?或はジブリみたくタレントやアイドル女優とか使うパターンなのかな?
何れにしろ速く新情報が知りたいです。
RCAの4枚目のレコード。それまではクラシックをシンセサイザーに置き換えたというだけのアレンジだったのに対して、ここでは“冨田の惑星”になっています。特に天王星と海王星が交互にオーバーラップするアレンジには、思ってもいなかった効果に興奮するでしょう。冒頭の管制塔とロケットのやりとりなど、多くの部分で“パピプペおじさん”が活躍。金星の美しさといったら例えようがありませんが、ただ木星だけが物足りません。
1990年にNasaが協力しドン・バレットが監督した映像版が公開されましたが、元々ストーリー性のあった演奏だけにラストシーンは衝撃的。また2003年になってDVD-AUDIO版もリリースされました。
賛否両論のある作品ではありますが私にとっては最高の作品です。ストーリーは奥が深く、初めて映画館で観た時は理解出来なかった点もありましたが、DVDを購入して何度も見返すことでキャラクター達の感情やラストシーンの意味などがわかっていける作品だと思います。また、キャラクター達もそれぞれが魅力的で、天闘士達(特にイカロス斗馬)やアポロンは劇場版だけでは惜しいほど素敵です。ただ、あえて不満な点をあげるなら紫龍と氷河の出番が少なかったことでしょうか。もう少しオデュッセウスとのバトルシーンが観たかったですし、登場して早々に倒されているのはちょっと・・・逆に瞬&一輝VSテセウスのシーンはかなりかっこよかったですね。あと、星矢と沙織が心を通じあわせるシーン、ラストの星矢VSアポロンも見所です。とにかく全てにおいて最高の作品です!
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