スピード感は『タクシー』、『スピード』よりも上で、『ラン・ローラ・ラン』『パニック・タワー』で楽しめた方ならば、おそらく気に入る作品です。ストーリー自体はやや凝縮されていますが、スピード感とゲーム感覚、そして音楽がメインと思えば、十分であると思います。内容よりものりの良さを考えれば、間違いなく面白いです。
フルカラーで人物紹介やイラスト(B's-Logに掲載されたもの)そして細かなシステム解説と各キャラクターの攻略法諸々、モンスターやアイテム解説等がずらーっと長く掲載されています。攻略本なんですが何だか殺伐としていて無駄にページ数が多い気がします。(ファンブックと言う割にボリュームが少なく簡素な感じです。) 付録のドラマCDはエドワルドとジャスティンです。声優インタビューも掲載(エドワルド・ジャスティン・マーシャル役の方々)あります。漫画は残念ながらありません。この内容で三千円近い値段は高いなぁと思いましたので星3つにしました。(限り無く2.5に近い…) 無駄なページ数を減らしてもっと安価にならなかったのかなぁ?と結構不満があります。無駄に値段の高い攻略本って感じです。ゲームをやり込みたいと言う方にはまだ良いですが、ゲームにあまり興味が無ければゲーム雑誌やネットで攻略法を調べた方が無難だと思います。
クリムゾン・エンパイア公式ファンブックは未読の為比較はできません。
・内容・・・書き下ろし含むアートギャラリー、簡単なキャラクター紹介、キャラクターの設定画、背景画集、店舗特典ギャラリー、小説、コミック、付録ドラマCD
ドラマCDは約33分。
エドワルド(鈴村健一)、ミハエル(緑川光)、カーティス(石田彰)が出演し、「主人公について語る」というもの。
前置き長め(約11分)ですが、そこでの掛け合いも楽しかったです。
前作「アラビアンズ・ロスト」の内容にもほんの少しだけ触れているので、前作でのカーティス好きにはうれしいかと。
実際、私はほぼこのCDが目的で購入したのでうれしかったです。
ほんの少ーし触れるだけなので、知らない人も全然問題ないと思います。
このイラストが特別好きという訳ではないのですが、キャラクターの設定画は楽しめました。
キャラクターの服や武器、CGの線画に細かくコメントが付いているのが良かったです。
欲を言えば、各キャラの設定(ラフ)画をもっと見たかったです。
小説はジャスティンルートのED後、結構長めでマーシャルも少し出てます。
雰囲気は、ゲームをされた方は分かるかもしれません…甘々ではないですが、甘いです。
コミックは48ページ。
5人の作家さんによる、メインの攻略キャラ5人とマイセン&ミハエルのストーリーが楽しめます。
クリムゾン・エンパイアのキャラ、イラストが好きな方には、いろいろな角度から楽しめる内容で良いと思います。
ただ、本の内容の半分がコミックなので、資料や設定が目的の方は物足りなく感じるかもしれません。
ファンブックなので、そういうものという気はしますが…
夫も兄も、なんでこんなに男性陣はだらしがないのだろう。
麻生賢一くらいがまともな男性だが,あまり今回は活躍しない。
母親のだらしがない人も多すぎないだろうか。
男性がだらしがないのは、自己反省として理解できるが、
女性がだらしがないのは、何処からくるのだろう。
杉原爽香も,幸運が無ければ,甘いだけかもしれない。
そんな雰囲気がしています。
一巻の時から楽しく読んでました。ジャスティンが好きなので尚更嬉しい内容です。
絵も、正直ゲームの原画より癖が少なくて綺麗ですし、シエラとジャスティンのやりとりが不自然なく近付いていくので、数多くあるゲームのコミカライズの中でもレベルが高いのではないでしょうか。
ただ惜しむのは、二巻までは丁寧にストーリーを追っていたのに、三巻になってちょっとジェットコースター展開になってしまったことか。色々と大人の事情があるのかもしれませんが、せめてあと二冊分くらいは時間を掛けて、二人の恋を描いて欲しかったなあと……ファン心理での我が儘です(笑)
ぶっちゃけ、いちゃいちゃシーン見たかった…!(笑)
そこだけマイナスですが、全体的にとても丁寧に描かれていらっしゃるので、ゲームを知らない方にもお薦めです。
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