役割分担や貯金のことなど二人暮らしできになることをかわいいイラストで分かりやすく描いています。
特にアンケートの項目やレシピ紹介など参考になるものも多く、これから二人暮らしを考えている方々にはお勧めの一冊です!
底が深くて(片側約1リットル)、使い勝手がよく、かなり重宝しています。
ただ、市販の26cm耐熱ガラス蓋と組み合わせると、
蓋の方が若干大きくて、ピッタリとフィットしません。
ピッタリとフィットする耐熱ガラス蓋のセットがあると尚いいです。
当たり前かもしれませんが、一人暮らしと二人暮らしは勝手がまったく違います。 同棲を始めるにあたり、一人暮らしの雑誌も読みましたがやっぱりコチラの方が参考になりました。 前号はただ紹介されているだけでしたが、この号は部屋の間取り別に紹介されていて見やすかったです。 1Kで二人暮らし5年目、というカップルには驚かされました。 やっぱり部屋がまとまっているとケンカも起きにくいのかなと…(勝手な推測ですが)
献立も紹介されていて、美味しそうです。 忙しい人でも簡単に作れるようなレシピばかりで参考になります。
不妊治療―――それは世間ではあまり知られていない、光を当てられない分野。 実際に治療を受けている人はかなり多数いても、職場やご近所づきあいの中であけすけに語れるようなものではありません。 妊娠できないという事実に、病気が絡んでいることがあっても、どこか言いづらい。 周りが次々と妊娠していく中で、不妊という状態は「例外」「珍しい」とみなされがちです。 だからこそ治療の辛さや、苦しさを、自分ひとりでひっそりと抱え込んでしまう人も多いでしょう。
そんな人に、ぜひ読んでほしいです。
治療の方法や、投与される薬に疑問を持っても、流れ作業的に淡々と治療を進めていく医師にその不安を訴えることもできない。 他人から、超個人的な部分に口を出され、事務的な指示に従わなければならない。 仕事の都合や、家族の問題を抱えていても、医者がそんな個人的な事情まで加味してくれるわけもなく、 とにかく妊娠第一という目的のもと日常生活の大部分を縛られる。 戸惑いを感じながらも、痛く辛い検査を受けざるを得なくて、それでも無情に生理はやってくる。
この本は、不妊治療を経験したことのある人なら、一度や二度は経験しているであろう不安や、屈辱や、静かな苦しみに、 そっと、あたたかく寄り添ってくれます。 実際につらくくるしい治療を乗り越えてきた方が書かれた体験談のため、非常に共感できる内容です。
治療の間に垣間見える、夫婦の関係の変化も、感動しました。 女性に原因のある不妊、男性に原因のある不妊と色々とパターンがあるでしょうが、 不妊治療はただでさえ屈辱的で精神的につらい検査も多い中、夫婦に亀裂がはしることも珍しくないと思います。
しかし、堀田夫妻は、お互いに責めることをせず、二人でいられることが幸せだと結束し、海外旅行や趣味に楽しく 生活していらっしゃいます。
子どもが産めなくても、決して人間としての欠陥があるわけじゃない。 子どもをスタンダードに語る悪気のない世間の風潮がある中で、それでも確かにこの夫婦は、 かけがえのない、夫婦のかたちだと思います。
この本に救われる人がどれほどいることでしょう。
一隅を照らす、かけがえのない本です。
|