メイン曲である『ケッケッケロロの大作戦』は、アニメサイズではケロロメインでしか歌っていませんが、二番からはケロロ小隊全員で歌っているのでより一層明るい曲になっていて、個人的に好きです!
今回のカップリング曲もまたまたキャラソン。 今回はケロロと夏美が歌っていました。 曲名や歌詞からして少し暗めな曲かなと思っていましたが、全然暗めでなくテンポの良い曲でした。
ただ2曲とも、前々回のEDのカップリング曲である『スキヤキ☆ばくだん』や『友だちごはん』等に比べて、インパクト的な要素はあまりなく普通な感じが。 一回聴けば充分、なんて人もいそうです。
でもケロロ小隊や夏美の“キャラらしさ”は出ていると思います。 ケロロファンなら買って損はないかもしれません。
前田さんの療養が開け、祭りの準備、卒業の頃のような元気(?)が戻ってきたように思えます。頑張って下さい!
カエル型宇宙人が地球を侵略するマンガの22巻
表紙折り返しに作者の吉崎さんの近況などがこれまで載っていて
楽しみにしていたのですが、いつのまにかありきたりな紹介になっています。
話はこれまで同様10話分載っています
シールで侵略する作戦
ホームシックになったタママを秋らしい仕掛けで癒す作戦
ケロロ宛の荷物を夏美が間違えて開けてしまって起こる事件
ギロロといったらイモ、イモがらみの事件
モンハンからの作品
クルルのカレーの話
幼稚園から始める話
そして前後編で展開される新キャラの話
初期の話にあったケロロの侵略魂はシール作戦ぐらいで、あとはなんだかキャラの個性での
展開で少し残念です。新たな所は、新キャラが登場してきました。新キャラはこの号では
紹介みたいな感じになっています。
アニメと違い、微妙な「毒」がコミックにはあったのですが、最近のケロロコミックは
余り感じなくなってしまいました。これが好きな人にはそれでも良いと思いますが。
また、話のスケールが小さくなってコミックならではのスケールの大きさを感じられません。
とはいえ、10話の完成度は、とても高く、夏美ちゃんはかわいいし、新展開が楽しみな
この号、アニメが無くなったいま、子供も安心してよめるこのコミックはお薦めです。
『超劇場版ケロロ軍曹』に合わせて発売されたNintendoDS専用ゲームソフト。
言ってしまえばミニゲーム集ですが、NintendoDSのタッチパネルと言う入力デバイスは制限時間内での入力の速度や回数、正確さなどを競う"ミニゲーム"との相性が非常に良く、なかなか楽しめる作品でした。
準備されているミニゲームは全部で10種類、各ゲームとも難易度が3段階(2周目からは5段階)設定されています。それぞれのレベルをクリアーする毎にショートエピソードが挿入され、10種類のミニゲームを全てのレベルでクリアーするとファイナルステージが追加、それをクリアーするとエンディングを迎えると言うのが大まかな流れです。
レベル3まではクリアーが難しいと言うほどのゲームはありませんので、ストーリーを楽しむのには然程苦労しないと思いますが、全体に操作性が決して良いとは言えず、2周目以降、高難易度でプレイする際にはかなりてこずるでしょう。まぁ、レベル4・5はクリアーしても新エピソードがリリースされるわけでは無く、純粋に"やり込み派"向けの追加要素なのですが、1プレイ終了毎に司令室に戻されてしまうため、テンポが悪く感じられてしまうのが残念ですね。
また、ゲーム中に入手できるコインで『ケロロ軍曹』のお約束アイテム「ガンプラ」が購入でき、ジオラマスペースでの鑑賞が可能となります。ガンプラはファースト中心に64種類、「ガンプラ」に対するケロロの蘊蓄がかなり笑えますのでフルコンプしたくなるのですが、それにはかなり根気が必要となります。
難易度的にお子様でも充分楽しめる、しかしマニア向け要素(特にエンディングは個人的に非常にツボでした)もあるという『ケロロ軍曹』らしい作品と言えると思いますが、やはり操作性やテンポの悪さがネックですね。あと『劇場版』オリジナルキャラとの絡みももう少し欲しかったですね。
|