御案内させていただきます。今から30年前にリリース。バンド形態から解放されて初のソロアルバム。このアルバムから4つのトップ40ソングが出ているのが特色=つまり商業的な成功を手にしている。バンド時よりもかなり有名になった。(4)が全米で2位まで上昇。この楽曲がこのシンガーのアーチストイメージを決定したといっても過言ではない。ドラマチックで豪勢なアレンジを施されていた部分は今聞くと『お涙ちょうだい』的色彩が濃厚。そしてその他の楽曲は=つまりテンポのミドルなものとのりのよいもの=はリズミックなキーボードのリフ主体に製作されているが未消化気味。ちょっと傑作とはほど遠いけれど、『バラード』のチャートイン戦法で生き残ったといったほうが正しいだろう。エルトンジョン、ビリージョエル、エレクトリックライトオーケストラ、ビートルズ、ギルバートオサリバンなどが好きな人にはアピールするかもしれない。日本のKANというひとなどはかなり参考にしているかもしれない。いずれにせよ、バラードはいいがミッドテンポのものでもう少し光るものが欲しいところ。(5点)
20年以上前になりますが、初めてラジオでこのアルバムを聞いたとき、とても感動して、 胸がキューンとなった覚えがあります。 それ以来、このアルバムは、一番好きなアルバムです。 当時は、レコードだったので、A面とB面があったので、 B面の1曲目にあたるバラード”She Remembered"から始まり、アップテンポの曲が入って、 最後にバラード”We Used To Be"で終わる B面が特に好きでした。 もし、このCDを買われましたら、”She Remembered"から聞くこともお進め致します。 もちろん、最初から聴いても良いアルバムです。
中学からずっと大好きだったエリックカルメン。ベストと聞いて買わない訳にはいかないね。 透明感のある歌声。ずっと聞いていたくなる旋律。 ここ2,3年エリックの曲がたまにCMで使われている。これは,きっとわたしと同年代のディレクターかなと思ってしまう。 80年代は来日もあったけど,この頃曲をリリースしていなくて寂しい限り。 久々に聞いてみたくなり,買ってしまいました。まあ,正解であったことは言うまでもありませんけど・・・・。
クラッシックに最近興味を持ち始めていますが、知らない曲はすぐ眠くなってしまうような段階です。このような状況でこのCDを購入し聞きましたが、ほとんど聞いたことがある名曲であり、とても興味深く聞くことができました。ちょっとした各曲のエピソードもかかれており、それを読むのも薀蓄がふえたような気分となりよかったと思います。
大好きだったオールウェイズの曲が流れるTVCMを見て直ぐ購入しました。 聴き始めると好きだったけれどタイトルを知らなかったというような曲が次から次に流れてきて、期待以上に気に入ってしまいました。 Love Songsというとせつせつと情を歌いこんでいて、失恋して落ち込んでいる時に一人部屋で聴くのにぴったりのものが多くありますが、このアルバムはどちらかというと、歌詞の内容はともかくとしてサウンド自体は爽やかなタッチの選曲となっています。 四季を通じてよく晴れた日の午後に恋人と海沿いをドライブする時、おしゃべりせずに紺碧の海に目をやりながら、そんな時に聴きたい一枚です。
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