ロト3部作 I〜IIIの代表曲をロンドン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏で収めたベスト盤で、以前 1997年に SME (ソニー・ミュージックエンタテインメント) から発売された SRCL 3565の再リリースです。内容は同じです。
I〜III それぞれ、セレクトされなかった曲目は以下のアルバムに収録されています (括弧内が同様にキングレコードから再リリースされた盤です)。ご参考まで:
・I・II: SVWC 7062 (KICC-6315)
・III: SVWC 7063 (KICC-6316)
2000年に SPE・ビジュアルワークス (ソニー) からリリースされた盤が再発売となったものです。ロンドンフィルによる演奏は壮大で格別、良好な録音作品は現在では都響盤もありますが、やはりロンドンフィル盤がいちばんだと思います。特に繊細でありながら雄大なストリングは文句なく、ブラスを多用するV以降と異なり、ほとんどが弦を主体にするIやIIでは N響や都響との差が顕著です。
さて、ドラゴンクエストI・IIの交響曲版 (ブラス版などを除く) は複数あって、なおかつ何度か再販されていますので、まとめてみました。ご参考まで。
★東京弦楽合奏団 演奏
・BY30-5121・BY30-5136
いわゆる「アポロン盤」。ファミコン版リリース当時のオリジナル盤で、それぞれ 1986年、1987年にアポロンから発売されたものです。N響の録音はともに 1986年。ファミコン版ゲーム基板音源をアポロン盤でおなじみ「ゲーム オリジナル サウンド ストーリー」(ゲーム基板音源を 1トラックにつなげたもの) として収録。I (BY30-5121) の場合、収録時間が余ったのか、さらにシンセサイザー版を収録。
・KICC-6321
SUGIレーベルがキングレコードへ移籍したことで、N響の音源が再発売となったものです。ゲーム基板音源や、I (BY30-5121) のシンセサイザー版は収録されていません。
★ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 演奏
・SRCL 2733・SRCL 2734
いわゆる「ロンドン・フィル盤」のオリジナル。スーパーファミコン版のリリースにあわせて 、1994年に SME (ソニー・ミュージックエンタテインメント) から発売されたものです。ゲーム基板音源 (スーパーファミコン版) を収めているため、Iと IIで別々になっています。演奏は Iが 1991年、IIが 1993年。
・SVWC 7062
「ロンドン・フィル盤」のリマスタリング盤。SPE・ビジュアルワークス (ソニー系; 現在のアニプレックスの前身のさらに前身) から 2000年に再発売されたものです。ロンドン・フィルの演奏部分を 1枚にまとめたもので、音源は 1994年盤と同じ。ゲーム基板音源の収録、別売りはともにありません。
・KICC-6315 【この商品】
SUGIレーベルがキングレコードへ移籍したことで、ロンドン・フィルの音源が再発売になったものです。内容は上記と同じで、ゲーム基板音源の収録、別売りはやはりありません。
★都響 (東京都交響楽団) 演奏
・SVWC 7457・SVWC 7246
いわゆる「都響盤」。それぞれ 2007年、2005年に アニプレックス (ソニー系) から発売されたものです。演奏は前者 2006年、後者 2004年。ゲーム基板音源の収録、別売りはともにありませんが、I (SVWC 7457) の場合、収録時間が余って、ドラクエシリーズの ME集 (都響による演奏) を収録。
・KICC-6300・KICC-6301
SUGIレーベルがキングレコードへ移籍したことで、都響の音源が再発売になったものです。内容は上記と同じで、ゲーム基板音源の収録、別売りはやはりありませんが、I (KICC-6300) の場合、ME集を収録。
ほかの方のレビューにもあるように、エンカウントが非常に高く、多少のLv上げでは瞬殺できないモンスターばかりです。ですが、DQ1、2、3、4あたりまでは「遠出せず、まずは近所で小手調べ・・」というのが定着していました。この2は、主人公はたった一人で冒険に旅立ち、サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女と旅先で出会い、仲間にしてゆきます。最終的にパーティーは3人ですね。なけなしのお金をつかい、薬草などを買い揃えて街を出るのですが、ひとりの時の心細いこと、心細いこと…。なんとか2人と合流したとしても、まだまだ「ひよっこ」な3人は戦闘に冷や汗たらたら。苦労するのなんのって…。必然的に、ダンジョンに入っても欲を出さず、宝箱1、2個開けたら疲れた体を休ませに何回か最寄りの街で宿をとります。そして、忘れちゃならない復活の呪文!ペンをとり、いつもの雑記帳に「はけひこふ、まに?」などと一語一句大切に記入する。な、プレイヤーがほとんどだったかと。でも、20年くらい前のプレイヤー(自分含む)は、たくましいというか、懲りないというか…。続編を待ち焦がれてしまったんだな。 2007現在。この頃の“癖”がついてしまって、自分が強くなる感じまでバトルを繰り返したり、お金やアイテムをラスト近くまで大事に使ったりするようになってしまった。なので、私のような“癖”のある人にとっては、この時のRPGに早く出会えないかと、新タイトルの「亡霊」を追い求めている人はいないだろうか。だって最近のは・・・。あえて挙げるとすれば、PS2版シンプルシリーズ「はじめてやるRPG」は、おもむきが酷似しているかもしれない。が、残念ながらやりごたえのあるRPGにはまだ巡り逢えていない。
一番最初に文庫本で二冊出版されましたが、その後一冊の本で出版されたドラゴンクエストII。文庫本二冊分のボリュームがあってこの価格は安いかな? ゲームをプレイしていない人でも十二分に楽しめると思います。
何とか、通読しようと毎日数ページずつ読んでいるが、英語が難解すぎる。決して平易な英語で著述されている訳ではない。私は、今迄にも何冊か英語の教科書を読破してきたが、この教科書を読む為には、かなりの英語力が必要とされる。しかし、おそらく世界中で最も多く読まれている内科学の教科書であり、英語を母国語としない国でも教科書として使われている筈だから(そんなに多くの国でこの教科書の訳本が出版されているとは考えにくい)日本人も教科書として使用すべきであるのは承知で有るが、朝倉内科学を読破する時間の何倍もの時間を要するであろう。私は決して英語が苦手ではないが(むしろ得意だが)この本を読破するには、最低2年はかかりそうである。そう行った事情を加味すると、日本語の教科書を読む方が、良いのだが日本語の教科書ばかりを読んでいてはいつまでたっても、英語の教科書を読めるようにはならない。結論から言えば、意欲ある医師は通読する事にトライする事を推奨する。専門用語は、インターネットのオンライン辞書で調べる方が時間の節約になる。専門用語以外の文章の難易度は、おそらく英検1級程度になるだろう。決して平易な文章ではない。他のレビューアーの「英語は読みやすく書かれている。」と言うのははてな?と思わせる。いずれにせよ、心して読むべし。読むなら通読せよ。
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