日本武道史上、最高の達人と謳われた佐川幸義氏を、高弟の木村氏が語ります。 この本に記された佐川先生の武術に対する姿勢、『合気』についての数多くの言葉から、我々は多くのことを学べるでしょう。 さて、佐川幸義氏は、合気道の母体である『大東流合気柔術』の名人です。流祖は新羅三郎義光と言うことになっていますが、ふれただけで相手を無力化する『合気』という技術を発見したのは、明治の武道家・武田惣角氏です。武田惣角氏は、一所にほとんど留まらず、全国行脚して大東流を教授し続け、結果として多くの弟子を輩出しました。その武田惣角氏の弟子の中で、最も高い技量であったのが佐川氏だったわけです。 『合気』と言う技術は科学で説明できることである、とは佐川氏の弁ですが、いまだ科学で説明した人は皆無なのではないでしょうか。日本武道の中で、最も謎とされている技術です。佐川氏は、武田氏から受け継いだ合気を、長年の修行によりさらに発展・進化させ、佐川流合気としか形容できない領域に押し上げました。 本人はいやがっていたのですが、なんとしてでも科学のメスを入れたかった、そんな御仁です。 武道ファンは必携の書です。
塩田美奈子は、日本語で歌うことにこだわっている歌手です。確かに、日本語で歌う方がメッセージはよく伝わるでしょうが、不自然なイントネーションの日本語で聴くくらいなら、意味の分からない原語の方がマシだと思ったりします。でも、その点はご安心を。作詞家の人も、うまくなったもんです。 このアルバムでは、スキャットで歌っているものが大半を占めていますが、日本語の歌詞をつけて歌っているものもあります。ロドリーゴの「恋のアランフェス」やショパンの「別れの曲」なんかは、いかにもそれらしい歌詞なので、初めて耳にする歌詞でも驚いたりしませんが、モーツァルトの「ピアノ協奏曲第21番ハ長調KV467」の第2楽章の有名なメロディ(「短くも美しく燃え」などの映画音楽でおなじみの曲)に歌詞をつけて歌ってもらうと、なんだか新鮮な驚きが味わえます。 塩田さんの歌をじっくり聴くもよし、ドライブのお供にするもよし、BGMに使うもよし、とにかくどんな使い方でもできるアルバムです。
現在アメリカ カリフォルニア州に住んでいますが、日本にいたとき、初めてオーストラリア人のかわいい女の子と1対1で向き合って座って英語ではなしをしなくてはいけなくなり、一言も話せなかったことを思い出してしまいました。その後、ロシア語もあるていどできるようになりましたが、このおじさん、語学するの本と同じような心理状況を経て身につけたので自分の体験を本で体験しているような感じで楽しく読むことができましたし、筆者のメッセージに共感します。私の場合はスポーツ選手のファンになり、彼女とロシア語で会話をいつかするぞというプラトニックラブがきっかけでしたが。今はイタリア語を始めたのでやはり、実体験を通して学んでいこうというやる気がさらに出てきました。勉先生ありがとうございます。こんな素晴らしい本を書いてくださって。
山川ではほかにもいろいろな穴埋め型のノートが出ているが これは各国史別になっており知識を整理するのにぴったりである 授業でしっかりとノートをとり、ある程度頭に入れた知識を 復習、確認しながら整理できる 山川でどれを買おうか迷っている人はこれをオススメする
い〜声ですね〜。甘ったるくない、しっかりした歌いっぷりです。一瞬、エゴ・ラッピンか?!と思いました。私好みの声です。
絶対、買います!
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