原作もすばらしいが、アニメ化してさらに良さが際立った作品。 ここまで元気をもらえる作品も珍しく、原作もアニメもコンプリート中。
1期は、主要な登場人物一人ひとりの描き方が丁寧だったこともあり、☆5つ。 2期は、登場人物が増える分、そこらあたりの丁寧さがどの程度維持できるかちょっと心配でもある。
作品の素晴らしさはもちろんですが音楽も良い!! 優しい空気感や泣けるシーンをとても丁寧に音楽で表現されていると感じました。 目を閉じると画が浮かびます。
キャラソンが入っているのも良かったです。 エンディングテーマはもちろん、新のキャラソンは個人的にとても嬉しい!! 買って良かったです。
文化祭が終わり、季節は秋から冬へと移っていきます。
第7話で修一は思春期特有のビキニ・・・いやニキビで悩み、それを安那に相談しているうちに親密な関係に。
さおりは文化祭の演劇での活躍が認められて修一と共に演劇部にスカウトされ、バレー部を辞める。
しかし、またもよしのとさおりが冷戦状態に突入。無視された腹いせというか当てつけに修一が安那と付き合っていることを教えてしまう。
ショックを受けたさおりは不登校に。よしのはさおりとの仲直りを試みる・・・・・。
第8話で早くも1年が経過して修一たちは中学2年生に進級します。
クラスはそれぞれバラバラに。修一はかなこと一緒で1組。よしのは誠と3組。さおり・千鶴・桃子が2組。
さおりは不登校から復帰し、よしのはまたもツメエリで登校するちーちゃんが羨ましくて仕方ない。
修一は小学校時代に嫌がらせを受けた男子・土井とも同じクラスになり、波乱の予感。
安那と修一の交際は続き、修一は女装したいことを安那に告白するが、嫌われてしまうかもしれないという修一の心配に対して
返ってきたのは意外な反応で・・・・・・。
文化祭以降は展開が早くなります。
原作では冬にはスキー教室に参加したりとかあるんですが、アニメではカット。
8話で1年経過といっても前半の半年が6話掛けて、後半の半年が1話で終わりです。
こういう学園ものでは定番の「クリスマス」だとか「お正月」なんていうイベント描写も一切なし。
今後は修一の女の子になりたい気持ちと、よしのの男の子になりたい気持ちがより明確に表面に浮き出てくる展開。
それは周囲の人間との軋轢を覚悟しなければならない。
本当の「放浪」の始まりです。
プレイ時間23時間 じっくり読むタイプの人間なものでw 既に皆さんが言っていますが キャラクターは魅力的ですし、 システムも面白いですね。 ただ、やはり撮影している時以外はフレームが邪魔になる時も… 是非続編でボリュームを上げ、星5を付けられる物を!! まあ、何回かやりたくなる魅力は有りますよ
この作品をTVで観て、原作を手に取られた方は非常に多いと思います。 そういう私もその1人なのですが、もう、お見事!、としか言えないです。 原作のやさしい雰囲気を全く壊さない絵。 アニメを先に観ていることもあり、どうしても声優さんの声で読んでしまうんですが、全く違和感が無かったです。 近頃、少しでも売れたら即アニメ化!みたいな風潮ですが、そういった使い捨て感覚に疑問を感じていた中、この作品を観て、とても安心しました。 『原作の宣伝のためのアニメ』ということにおいても大成功の作品だと思います。 こういった、あまり有名でない良作(失礼な言い方ですが)こそアニメ化する意味があると私は思います。
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