このアルバムは僕にとってものすごく衝撃的だったんだ。 僕は今までロックっていうものは、きっちりとしたバンド編成があって 初めて成り立つものだと勘違いしていた。だけどこのアルバムを聴いてその固定観念は綺麗に崩れ去ったんだ。 愛と毒の融合を見事に成し遂げたメガマサヒデの2ndは、後世に語り継がれる名盤になること間違いなし!!!!
私はここにカバーされているURCのオリジナル・シンガーは良く知っているが、忌野清志朗や夏木マリ、なぎらけんいち以外の今の若手は殆ど知らない。だが、意外にもこれら新人たちの解釈が斬新で面白かった。ただ演奏者のプロフィールが何も書かれていないのが不親切だと思う。友部正人が大好きなのだが、LOUという女性シンガーの「もしもし」のカバーは最高だ。まるでチーフタンズをバックにシニード・オコーナーが歌っているみたいだ。SAKANAや空気公団、QUINKAら女性シンガーたちがいい味出していると思った。
この曲は本当にいい曲で最高!!!としか言いようが無いくらいです。 これを買ったら絶対好きになると思うよ!!
初めてバンドサウンドを取り入れた今作は、彼の最高傑作に仕上がった。天才的なメロディー、歌詞はさらに磨きがかかり、なんといっても過去の2作に比べ、音質が良くなっている。一曲目の「君さえわかってりゃいい」から度肝をぬかれた。心地いいバンドサウンドが炸裂。4曲目の「火の鳥」では、銀杏BOYZの村井、安孫子、チン中村が演奏で参加し、盟友の新譜に花を添えている。新たな名曲「HEY HEY HEY」も誕生。神がかりともいえるメロディーラインが繰り返されるミドルテンポのロックナンバー。最後の曲「最後の夏休み」は、お得意の弾きがたりで締めくくっている。ファンなら絶対買いの一枚。一曲目の衝撃が終らないうちに7曲目まで一気に駆け抜ける。聞き終えた後、震えが止まらない。歌詞カード裏表紙に書かれている「もういい 全部俺がやる」というメッセージが印象的。日本の音楽は、彼がいるから面白い。
「なんっだコレ!?」と初めて聴いた時の感想。 色んな意味で驚いた。 メガ氏の優しさと毒の入った歌詞。 「人生を棒に振るんだったら、どうせならフルスウィングでーー!!」 素直にかっこいいと思った。 このアルバムに入っている「ひとりぼっちの世界」はメガ氏の友人でもあるガガガSPがカバーしたりなんかしています。 すごい名曲だと思います。
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