SOSのアルバムPianoforteに収められた「尊敬する先輩の曲」崎谷健次郎の「もう一度夜をとめて」を初めて聴いた時、全身に鳥肌がたちました。技術的にどうのこうのではなくて、カバーということを超えて、まるで自分達のオリジナルであるかのように熱く歌い上げていました。迫力のある歌声、セクシーな裏声、SOSによる編曲も素晴らしかった。
2000年以降のヒット曲をカバーした今回作品、SOSの他のメンバーは不参加というのが気がかりでしたが発売前から楽しみにしていました。タケさんなら間違えなく歌いこなすでしょうから。
しかし・・・残念ながら・・・訴えかけるもの、心にしみるものがなかった。その意味では期待外れでした。
歌声は最高なのに。
タケさんの歌を最大に生かすためには「妙な小細工=編曲」は邪魔ですね。今回特に最悪なのはレゲエにしたtsunami、聴いているのが辛かったです。シンセサイザーによる打ち込みの音ばかりが目立つ新大阪もタケさんの足を引っ張っているとしか思えませんでした。JUPITERはどうして途中から女性ボーカルを主役にしてしまうの?平原綾香の歌声をたちまちにして思い出してしまうじゃないか。疑問ばかりが頭を過りました。
今回の曲はタケさん自身が選んだものは1つもなく、プロデューサーによるものだそうですね。その部分が妙にひっかかります。
今回のアルバムの出来について、タケさん自身は満足していらっしゃるのでしょうか。
今度カバーアルバムを出す時はすべて御自分による選曲で、SOSによる編曲でと願います。
結構何も考えないでプレイすると、イベントの多さからBADになりやすかったりするアマガミですが、これがあれば全イベント制覇や、各ルートの攻略も出来ます。あとはゲームの開発のお話や、各キャラの表情や服装も記載されていて、資料としてもいいですね。
今回も全年齢対象なはずなのになぜかエロい内容で迫ってます!!
個人的には、ゲーム中の隠しキャラの上崎裡沙がメインのストーリーが入っていて良かったです。
また前巻でも好評だった「アマガミサマ」も入っていて、お得!!
また「カバーを外してみてのお楽しみ」もきちんと継承されています。
桜井さんは入賞してからこの初コミックスまで数年かかっているので、当然のごとく仕事をしながら描いている苦労人です。さあみんな、彼女に早く本業一筋でばんばん漫画を描いてもらえるようにこのコミックを買うのだ! シュート寸前もいいが、個人的にはオトコノコオンナノコが超おすすめだったりもする。(でも黒川も千堂も好きよ)
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