新しく島の住人となった船乗りのモートンさんと乗組員の少年タムタム。タムタムはロビンソン一家にすっかり打ち解けたが、気難しくて頑固なモートンさんはロビンソン夫妻にもそっぽを向くばかり。ところが、ある日タムタムから借りたブーメランで遊んでいたフローネとジャックは、ブーメランを高いヤシの木にひっかからせてしまう。タムタムの真似をして木に登ったフローネは、ヤシの木から降りられなくなった。そこを通りかかったのは、モートンさんだった。・・・ お酒や葉巻を吸い、仲良くなろうと懸命のロビンソン夫妻をつっぱねるモートンさんですが、この人がなかなか魅力あるキャラクターです。プロの船乗りだけあって島の状況を把握したり、タムタムに負けず劣らず島での生活の技に長けていたり、声は『サザエさん』の波平さんでおなじみの永井一郎さんで、偏屈だけど機知に富んだ船乗りを見事に演じていらっしゃいます。
アニメ放送当時はフローネの目線で見ていましたが、今、その両親の気持ちがわかる気がします。
夫婦で子供たちの教育方針を話し合ったり、貝殻集めに夢中になる末っ子ジャックのことを「こんな無人島で楽しみを見つけられるなんて素晴らしいことだね」と、フローネたちの前で親としての考え方を話すシーンもよいです。
心優しい両親ですが、フローネが約束をやぶって迷子になった時は、母親アンナはムチでお尻をぶって厳しく罰します。
父親エルンストも「一人の身勝手な行動で、家族全員の命が危険にさらされることもあるんだよ」と諭します。
家族の中でいちばん苦悩したのは、思春期真っ只中の長男フランツではないでしょうか?
無邪気なフローネとちがい、事の深刻さもわかっています。
両親にとっても頼りになる息子だったとことでしょう。
まあ、フローネの能天気さも、父親エルンストに言わせれば
「あんなふうに何でも楽観的に考える気持ちが、今の私たちには必要かもしれないな」と長所になるのですが。
星4つなのは、せっかく自然の美しい南の無人島が舞台なので、もう少し風景描写を入れてほしかったからです。
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最初にお断り。私はこのCDを買わずとも、ここに収録されている作品のOP、ED全部何も見ずに歌えます。つまりリアルタイムか再放送で作品を観てた世代です。 (フローネの時小1だったような…) 自分の幼い時に観てた大好きなアニメの歌。否定できる訳がないです。 その辺踏まえてレビュー読んで下さい。
…もうどの歌もどの歌も素晴らしくて。(泣) 「曲」「歌詞」は覚えててても、「演奏」「歌声」は覚えてない歌が殆どで、 ラスカルのEDやペリーヌのOPの歌声の美しさに感動しました。 どの歌も「このアニメ以外には使えない詞」で、そこもまた素敵。 ペリーヌのOPの3番は「あんた良かったねえ」としか言えない。(泣) トムのOPやフローネのEDの歌詞は、今聞くと印象が違いますね。 「お前なら行けるさトム」、大人の男の人が自分の少年時代を思い出して懐かしく語りかけてきてる様だし、 「フローネ、私は強い子いたずらな女の子」、フローネが辛い境遇に負けず、必死で自分に言い聞かせている様…。 それぞれ2番の歌詞も泣けます。
フローネのOPやEDは藩恵子(アテナ…)だったんですね。味のある歌声だ…(笑)でも許せる。(笑)全然オッケー。
そしてボーナスとして堀江美都子の主題歌メドレー。全ての主題歌が歌われている訳でいけど、素晴らしすぎるう。 セルフカバーの「あしながおじさん」OP聞いて、2も買うこと決めました…。
毎週日曜日、家族そろってフローネを観てました、この作品で多くのことを学びました、人間愛、家族愛、兄弟・姉妹愛、やさしさ、いたわりの情、人間としての真の強さとは何かなど、人生の節目において誰しもが多かれ少なかれ乗り越えなければならないハードルを乗り越えるための示唆をこの物語は与えてくれたように感じています、数十年の時を経て観直すと感慨深く楽しみながら鑑賞できるわが心の名作劇場です
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