恋愛要素や子供世代への交替が話題となった作品だが、面白さはそれを支えるストーリーにある。 国の設定や諸国の政情がとても明確。見ていてイマジネーションを掻き立てられた。 ユグドラル大陸(ケルト神話に登場する大樹が語源ですが)の戦乱の世の中であらゆる人々が出会い、離ればなれになったり、一喜一憂しながら見ていたのを覚えている。 敵、味方ではない。あなたの英雄が一人は見つかるはずだ。ぜひプレイしてほしい
アレンジ版となると生のオーケストラによる演奏を期待する人もいるかもしれませんが、機械も混成されたオーケストラです。
とはいえブラス楽器やストリングに機械が混じってる程度なので、元々の世界観を壊すほどのものではありません。
生のオーケストラにこだわる人にはお勧めできませんが、FE好きにはぜひともお勧めしたい一品です。
20周年&新・紋章発売記念で発売したと思われるファンブック。
イラストレーターさんや漫画家さんの描き下ろし絵が数点。
トレカの絵柄が網羅。
音楽担当の辻横さんのインタビュー(ただし1P)。
そしてメインの作品とキャラ紹介。
さすがに全部のキャラの絵はないようです、マイナーキャラはゲームのグラフィックだけです。
そしてこれはゲームをやったことがある人用に作られているので、完全なるネタバレ。
自分蒼炎はやって暁をやってなかったので、読んでショックを受けて蒼炎&暁ページは封印しております。
FEは聖魔の光石以外はほとんど相互関係があるので、これはやったけどこれはやってないという方はネタバレに注意したほうがいいです。
これを見てもう1度あのゲームがやりたい!!と思うようであれば満足するんでしょう。
個人的に外伝がやりたくなってきました。
FCなのにあんなに奥の深いゲームだと改めて思いました。
それにしても誤字が多かった。
10か所ぐらいは見つけました。
紋章の「アドリア峠」が「アドリア岬」になっていたり。
紋章の敵将「ルーメル」が「ルメール」になっていたり。
聖戦の「バーハラ」が「バーバラ」になっていたり。
他多数。
さっきのページではちゃんと書いてあったよ!と突っ込みました(紙面に
二版目以降は直してくれるんですかね……。
中身はもちろん面白いですが、これ出すよりは個人的にGBA3作と蒼炎&暁のサントラ出してほしいんですけどね……。
この本が発売される前にも一部のキャラクターイラストは発表されていましたが、子世代の多くは未発表でした。
子世代キャラが好きだった私としては、それは残念だったのですが、
これには子世代、しかも代替キャラのイラストまで掲載されているので、それだけでもとても嬉しかったです。
ですが、個人的に残念なことに、イラストレーターの方がそれまで発表されていたキャラクターイラストを担当されていた方とはどうやら別の方のようで…。
新たに描き起こしていただいたのは嬉しかったのですが、
以前のキャラクターイラストにも愛着がありましたので☆は1つ減らさせていただきました…。
また、この本にはもちろんそれだけではなく、
初代12聖戦士のイラストや、ユグドラル大陸の主要国家のこと、
そして、クリアごとに変わるデモ会話が、なんとすべて掲載されていますので、
「聖戦の系譜」を愛する人に手にして欲しい1冊です。
聖戦の系譜の攻略本は多かれ少なかれデータに間違いがあります。
この本でもキャラクターのカップリングや成長率等で粗が目につきました。
編集者は実際に「聖戦の系譜」を遊んだのかと問いたくなるものも少なくありません。
例えば、ラケシスとデューの組み合わせなどが掲載されていますが、この組み合わせでは太陽剣を継承できません。
フュリーとアレクの組み合わせも、これではセティの魔力が弱体化して使いにくくなる可能性があります。
他にもパティが最初から追撃のスキルを持っているかのような表記などが挙げられます。
神族の血による武器レベルの表記や、クラスチェンジ後の兵種クラスの写真など、間違いは本当に多いです。
もちろん大半の情報は正確ですが、攻略本の全てを信じてプレイするのは少し危険です。
後半部のカップリングにおける編集部の意見なども荒が目立ちます。
このゲームでは戦闘スキルの「追撃」が重要な要素なので、スキルの継承と子供の兵種を考慮すればその組み合わせは限定されると思います。
どのゲームにも言えることですが特に聖戦の系譜は1回のプレイで概要を把握してその反省をもとに次回の攻略を考えるのが良いと思います。
あくまで攻略本のデータや戦略は補助的なものとして扱うことをおすすめします。
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