エディ・ゲレロの突然の訃報が信じられず、
だけど彼のお得意の「ウソ」ではないという事実を目の当たりにして、
もう彼の試合を観ることは出来ないという悲しさの中で
このDVDは宝物の一つになりました。
レスラー一家に生まれ、恵まれた環境の中でレスリングの技術を磨いてきたエディ。
アルコールと薬物におぼれながらも努力の末みごとに復帰、
そして2004年にWWEチャンピオンに就くまでの半生は必見に値します。
また収録されたさまざまな試合、ロスゲレロスの愉快なプロモなど、
見どころがありすぎて一言では語り尽くせない計6時間の2枚組になっています。
エディに興味がなかった人でも間違いなくファンになってしまうでしょう。
エディよ、永遠に…。
そしてどうか安らかに眠ってください。
当時、RAWだけさいたまスーパーアリーナに見に行きました。 バティスタがトリプルH率いるエボリューションに従いスマックダウンのJBLのベルトに挑戦するのか、それとも自らが手に入れたいと思っているトリプルHのベルトに挑戦するのかというストーリー展開を中心に会場は大いに盛り上がっていました。 他のレビュアーの方が書かれているようにヒートなどの番組もノーカットで収録されていたら面白いと思いますよ。シェルトン・ベンジャミンとバル・ビーナスのインターコンチネンタル王座戦もありましたし、ケインとスニツキーの抗争試合(会場だけのファンサービスの試合かもしれません)などもありました。 大会終了後、トリプルHが日本のファンにメッセージを残した時はトリプルHの先導で会場に大ウェーブが巻き起こりました。個人的な意見ですが大会終了後の模様も収録されていれば面白くなると思います。 大会自体、見ごたえのある試合が多かったので一見の価値はあると思います。
WWEの看板番組、スマックダウンのベスト版です。500回を超える放送の中から、名場面・名勝負を100だけ選んで収録されています。10年の歴史を最初から振り返るように時系列的にはなっておらず、100位〜1位までのカウントダウン方式での収録となっており、とても見やすいです。その100話の選出も厳選されており、私的には特に文句なしです。名場面(コントやスキット)はオリジナルのまま収録というわけではなく、編集やカットが施され、WWEスーパースターのコメントも入っています。やはり、原物をそのまま視たいところですが、この内容でも充分に楽しめます。名勝負のほうは、完全収録に近い形で収録されています(たまにほんのちょっとだけカットあり)。音楽の差し替えやぼかしも当然ありますが、全くと言っていいほど気にならないのでご安心を。だいたい8:2くらいの割合で名場面のほうが多く収録されています。スマックダウン10年の歴史を振り返るのには最適なDVDです。笑ったあの場面、若かりし頃のあのスーパースター、もう一度視たかったあの名勝負をきっと見つけられるはずです。収録時間はディスク3枚で約8時間30分! 100位からコツコツと味わいながら視ていくことをオススメします。
キーワードは父親、犬、愛。
アモーレスペロスは愛情と、社会に翻弄される人間のありさまを描いたヒューマンムービーとも観れるような作品です。3つのストーリーは、先告のキーワードを中心に、すれ違い絡み合って展開されます。
本編で語られる偏愛、不倫、失踪。けっして明るい映画ではないことは確かです。しかし登場人物は迷い、傷つき、沢山のものを失いながら、それぞれの在り方を見出していくのです。犬というパートナーを傍らに、、、。
アモーレスペロスには、完全なエンドはありません。全てのストーリーは季節の断片のように流れ、過ぎ去りその先は観客それぞれの胸の中に足跡を残す、そんな作品です。
特にコレクターズエディションでは、解体新書盤として本編を観なおすことができます。これを観れば、本編のストーリーだけではない、映画に関わった人々のより深い真相と、アモーレスペロスの世界観を知ることができることでしょう。
既に言われている様にファーストの即興性のあるグルーブが復活している。細かく言うと、本人も言っていた様にレーベル等のしがらみが消えたのか、全体をまとめようとするベクトルよりも一つ一つの音に魂を込め、結果的にそれぞれの音が有機的結合し、ファーストのグルーブがよみがえっている。 ふと何か考え事をする時に聞くと、臓物に響く。
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