床に立てておける腹筋用のアタッチメントもあり、リビングのソファー横に置いておけるので、いつでも使えて便利です。 スプリングの強さ(強・中・弱)の変更スイッチが2つあり、2つをどう設定して良いのかわからず、またスイッチのスライドが固く動かしづらいのと中間位置での止まり感が無くいまいちです。
バックドロップは本来ブリッジを使つて相手を投げる「投げ技」である。ジャンボ鶴田はこの「投げ技」バックドロップの名手で、「投げ技」バックドロップそのものが鶴田によつて完成型に到達したといつても過言ではなからう。ルー・テーズより鶴田のはうが技巧的にうへであるのも明らかだ。だが「投げ技」バックドロップが完成したとき、「投げ技」とは異なるバックドロップが生み出された。それが長州力の「衝撃系落下技」のバックドロップだ。時期的にはいずれも1980年代である。当時、長州のバックドロップは高角度バックドロップまたは垂直落下式バックドロップといはれてゐたやうに記憶する。だが長州のバックドロップはただ相手を持ち上げて落とすだけではない。長州は相手を最高位置に持ち上げたとき、すなはち位置エネルギーが極大となつたとき、相手に20度前後の右回転を加へて最適な体勢に持つていつたうへで落下に入り、相手をマットに叩きつける。いはゆる「捻りを加へたバックドロップ」だが、この右回転によつて最大の打撃を与へる落下速度と角度がコンスタントに得られる。またこの右回転があることによつて最初のホールドでの自由度が高まり、特定の方向から相手をホールドする必要がなくなつた。鶴田のやうな「投げ技」バックドロップは左後方から相手をホールドしなければ投げ切ることができないが、長州のバックドロップにはこの制約がない。相手の左後方から左側面、場合によつては左やや斜め前からのホールドでもバックドロップに入れる。これによつてさまざまな体勢、とりわけ防御を余儀なくされてゐる不利な体勢からでも、確実に威力のあるバックドロップが投げられるやうになつてゐる。長州力のバックドロップは最高位置での右回転といふ独自な操作によつて最強のバックドロップになつてゐるといへやう。いずれにせよ長州力によつて現在主流となつてゐる「衝撃系落下技」バックドロップの道が拓かれたのである。長州力の技は決して多くないが、このバックドロップのやうに従来の技とは一線を画し、威力が大幅に改善してゐる技が多い。長州は偉大なプロレスラーである。
DVDは100分だけど、時間的には大仁田・前田の回が長めだったか 最近の変な本に比べると、ちゃんと長州がしゃべっている姿が逆に新鮮 どの対談でも長州がすごい楽しそうだし(笑)
本も対談の因縁を知らない人でもわかるように解説されてた。 あと、当時の記事を読んでたからプレイバックもありがたい 「電流爆破」「邪夢」とか…懐かしい
藤波に触れていないのは?だったけど。あえてなのかな
「クレしん」唯一のホラーを題材にした映画です。町中の人々がそっくりさんと入れ替わるという春日部都市伝説。前半のホラーの部分はなかなかの出来映えで、冒頭のよしなが先生が悲鳴をあげるシーンからしてかなり怖い…。ムトウ監督はマンネリ化しないよう、前作の「3分ポッキリ」同様これまでの「クレしん」になかったものを取り上げたことは私は評価すべきだ、と思います。しかし「クレしん」は大人だけでなく、小さな子供も大勢観ているのが実状。頭にものさしがぐっさり刺さったり、一部のそっくりさんの顔が凄く不気味に変わったり、体かぐにゃぐにゃになったり、大人から観てもなかなかショッキング。子供がトラウマにならないように、インパクトの強いサンバを起用し、ラストみんなで踊りにして子供たちの恐怖心を緩和させようとした配慮では、と私は考えますが、それでこの作品が何が言いたいのか解らなくなり、駄作扱いされる要因となってしまったようです。後半のバトルシーンも迫力があって、退屈せず、ねねちゃんの縫いぐるみとダンスとか、私は好きです。しかし、チンチンカイカイ、これは無いですね。特にみさえさんにはさせないでほしかった。アミーゴ鈴木も悪人というより、サンバが好きな気持ちが強過ぎて道を踏み外してしまったという事で映画のラスボスとしてはイマイチといったところか、真の姿も全裸に近いのは止めて欲しかったです。それらで★−1ですが、面白い部分もちゃんとあるのと子供達への配慮で★4の評価。
原監督作品が素晴らし過ぎた後、新しいものを取り入れても批判され、じゃあ「オトナ帝国」的な感動路線が良いのかと制作すれば「オトナ帝国」の真似ばかり、と批判され、10年ぶりの本郷監督の「金矛の勇者」では折角下品さは改善されていても、これもつまらないと言われる始末。「クレしん」映画が迷走したのも無理ないかと。個人的には他の監督作品も面白いと思います。
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