特典の対談(奥田さん、監督、黒沢さん)をみると、かなり奥田さんがこの映画の成立に影響力があったことがわかります。また監督と共に、いい映画を撮ろうという気持ちがひしひしと伝わってきます。
映画のなかでも、画家の役ですが自らの作品を描きまくり、映画に提供をしております。
映画は簡単に
落ちぶれた「才能はある」画家が、画廊の女性の目にとまって再生を図るという単純なものですが、単純だからこそ、
再生する過程が丁寧に描かれていて、黒沢さんをモデルにして裸体を描くところなんて、良くぞがんばったよ、女優だもんナ、とこちらまで思ってしまうほどです。撮影スタッフもがんばったと思います。
また、黒沢さんが、ちょっとインテリの役をやるのですが、意外にも雰囲気がとてもよく、ぴったりとはまってます。あとは監督の狙いでしょうが、こんなインテリが画家の前ですべてをさらけ出すというシチュエーションが観客を惹き付けるのでしょう。
最後に、黒沢さん脱ぎすぎだよ。映画の役も一皮むけて「人の本質を見る」いい女に成長したというドラマも伏線であるということも付け加えておきます。
知人に強く勧められ、亀井先生の本だから読まにゃ仕方ないかなと
あまり気乗りせずに読んでみましたが、強く心揺さぶられ、知人に感謝しました。
患者さんやご家族の生き様や覚悟に教えられ勇気づけられることは現場でも多々あります。
そういう方と巡り合えることこそ医療者の喜びと思っていますので
医療の道へ進もうか迷っている方に、ぜひ読んでいただきたいと思います。
少女というタイトルに惹かれ、何かで見た「ねえ、おじさんSEXしない?」 のキャッチで、購入決定!しかし、見始めると不純な気持ちが消えていきました。のどかなオープニングから、どんどんと違う世界に引き込まれました。 小沢 まゆ(新人)が、何歳かわかりませんが15歳の中学生役というのは、ちときびしかったのでは?小路 晃、室田 日出男、夏木 まりという脇が素晴らしい。他にも、こんなところにあの人が!というのが多数あります。 映像・音声特典も多数あり、何度も楽しめました。
白洲次郎のドラマ化という意味では秀作だが、映画的作品として捉えたときには、後半に行くほど組立てが荒く、物足りない。そもそも白洲次郎を美化することに無理があるのではないか。ある意味、豪傑で悪者として描く方がインパクトがあるのではないか、遺族や関係者の意向が働きすぎではないか、などといろいろな疑念を抱いた。その意味、惜しい。
「ちゃんと伝える」 って大切なんだな。 思いは言葉にしなきゃ、伝わらない。 DVDを見終えた時、最初にこう思いました。 AKIRAの演技はイマイチかな?ってシーンが多々ありましたが、全体を通してみてみるとAKIRAが適役だったと感じます。 父、徹二が亡くなって一緒に湖で釣りをしてる後ろ姿には、思わずウルウルしてしまいました(T^T) 賛否両論あるでしょうが、私は見て良かったと思います。 ぜひ、皆さんにも見て欲しいです。
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