FXをこれから始めようという人が全体像を掴むのに適しています。 最低限おさえておくべき、基本的なことがまとまっています。 ここに書いてあることくらいは知ってないと、FXを続けてゆくのが辛いのではないでしょうか? 初心者のなかには、いきなり勝てる方法を望むのかもしれませんが、もちろん、これははその手の本ではありません。
全体的に指揮官になった場合の難易度は異常。
他の人もレビューで書いていますが、デブロックが強すぎて、ギレン編でやった際には、北米降下作戦で投入した部隊が普通に全滅してしまいます。全て戦闘はオートでしてしまいましたし、最初にいきなりギレンで始めたので、原因が分からず驚きました。ちなみにレベルは一番簡単のモードです。じゃ、オデッサで軍備を整えてから、なんてしてしまうと、大量のガンタンクとこんにちわ。と言う形になります。自分は今でも、ギレン編はオデッサで止まっています。事前にデバッカーがゲームバランスについてチェックをしていたのか、疑問を感じるレベルです。
クエス編に至っては、ノーマルモードでも特に名もせず、△で戦闘を全てオートにしてもクリアできてしまいます。
侵攻した後、された後にも兵器を製造する事が出来る様になっている為、持久戦になった場合には、圧倒的に侵攻した再度が不利になります。
また、こちらも他の人のレビューで書かれていましたが、基地中心部の回復拠点は、他の回復拠点を制圧しても、回復できてしまうので、実際にアムロ編でシャアがナイチンゲールで中心部に逃げ込んでしまい、それまでに費やした時間が全てパーになりました。
一応脱出した後に、敵に軍備を整えさせてから再侵攻と言う形で対応も出来るは出来ると思いますが、この中心部に居座られた時のがっかり感には残念です。
また歴史介入ポイントについても、ハードモードを楽にクリア出来るレベルか、膨大な時間を費やせる人でないと、全ての歴史介入キャラクターを使用する事は不可能に近いと思います。
購入してから結構な時間を費やしていると思いますが、10万ポイントに届いていません。
もう色々とミスって事にしておいてあげるから、無料ダウンロードでゲームバランスをまともにするパッチを配信してもらいたいです。
このシリーズはかなり好きな部類ですが、現在のシステムなら有料コンテンツを購入する意欲が湧きません。
ギレンの野望は達成できそうもないですね。
警世の書が書店に溢れているが、タイトルが虚仮(こけ)威しだったり、主張が極端に一方的だったりするものが多い。しかしながら、『日本経済このままでは預金封鎖になってしまう――動乱の時代を生き抜く経済の読み方』(小宮一慶著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、日々の業務で忙しいビジネスパースンも目を通してほしい一冊である。
日本は現在、世界一巨大な財政赤字を抱えている。この財政赤字を減らさなければ、日本に未来はない、というのが著者の骨子となる主張だ。国の予算を企業会計のように損益計算書の形に組み替えてみると、分かり易い。国の税収は企業の売上高に相当するが、これが2010年度は約37兆円。国の一般歳出と地方交付税などが企業の売上原価と販売費・一般管理費に当たるが、これが約71兆円。この差額が企業でいう営業利益となるが、これが34兆円の赤字だから、売上高とほぼ同額の赤字を出している日本は、いずれ倒産が避けられない大変な赤字企業ということになる。この赤字を国の借金である国債の発行などで補っているのである。企業でいう経常利益の段階では、国債の金利支払いの約10兆円が加わるから約44兆円の赤字となる。金利支払いとは別に、国債という名の借金の元本を返していかねばならないが、これが税収20年分という巨額に上っている。国の財政が破綻すれば、金融が大パニックを起こし、預金封鎖などで私たちの生活も大変な状態に陥るのである。
国の財政赤字を支える巨額の赤字国債を大量に購入しているのが日本の銀行(都市銀行、ゆうちょ銀行)だ。ということは、私たちがこれまで苦労して貯めた預貯金が、自ら国債を買っているという自覚がないまま、日本の財政赤字を支える原資となっているのである。国債がディフォールト(債務不履行)になったら大変なことになるが、たとえディフォールトにならなくとも、インフレなどが起こって国債価格が暴落するだけで、銀行は大打撃を受ける。つまり、国債がおかしくなったら、私たちの資産も危ない、ということである。
デフレ不況の解決策として検討されているインフレ・ターゲットが、いかに危険な選択肢であるか、著者が警告を発している。この政策はデフレの解決策にはならない、たとえ解決策になったとしても、現在のような需要不足の状況下では銀行に痛撃を与え、場合によっては、一気に日本の財政破綻を招きかねない危険な道だというのだ。仮に、インフレによって金利が2%高くなったら、現在1,000兆円に積み上がっている借金(国債)の金利支払いが年30兆円と、税収の8割近くを占めることになってしまうからである。その上、金利支払いが増えるだけにとどまらず、国債の価格が一気に下がり、大量の国債を保有している銀行が痛手を受ける。ひいては預貯金を通じて国債を購入している私たちも大被害を被ることになるのだ。
著者が懸念する、巨大な財政赤字をさらに進行させ、日本を危機に追い込みかねない2つの危険予測――●少子高齢化、それに伴う貯蓄率の低下が財政危機を加速する、●中国経済の減速で日本経済も減速する――は、説得力がある。
私は経済学に門外漢です。でも少し経済を理解できるレベル(日経新聞を
理解できる程度)だとまず経済用語を覚えて、そして為替を理解すること
だと発見しました。
その点まだ経済ビギナーだった私にいろいろな経済の事を教えてくれました。
経済通の方よりもむしろ経済学をかじり始めた方のほうがより本書から
吸収できるものが多いはず。
内容としては為替の世界的実例を挙げて榊原氏がそれを解説する形式。
ここ10年来のトピックスを中心に実例を挙げていますから、
興味津々に読み耽りました。収穫の多い充実した読書体験でした。
為替市場の背景について、多くの経験をしてきた人の視点から、いろいろと書かれていると思います。
しかし、テクニカルなどの実践に直接役立つようなことは書かれていませんが、
季節や時間による市場の特徴や、トレードを行ううえでの精神面での注意点など、役立つことも多いのではないかと思います。
為替をやり始めて、ある程度慣れてきた人たちの中で、特に視野が狭くなっているような人は
改めて為替市場を捉えなおすためには、良い本だと思います。
また、これから始めようと思っている人でも、少し難しく感じるかもしれませんが、お勧めだと思います。
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