イントロ、大衆食堂でヒロインが定食を食べるシーンから引き込まれます。この辺、監督のキャラが反映されてそうでいいですね。原作は女の生理的な部分の内向性が生々しく描かれていて重厚な作品なのですが、これをウ"ィジュアル的に表現するのは凄く大変だったでしょうね。もう女優さんの演技力頼みでしょうから…そういう意味では板谷由夏さん、かなり頑張ってると思います。ただ相手役の男優さんが板谷さんの演技レベルまで到達してなかった様な気がします。感情の無いセリフ回しが鼻に付いてまるでロボットの様だ。おまけに尻の上のタトゥーがやけに目障りに感じた。家政婦役の中村久美さんなどは原作のイメージ通りにほぼ完璧な役作りで舌を巻いたんですが…キャスティングのバランスが悪いですね。全体的な評価としては微妙な作品です。
私が生まれた年に放送が開始された火曜サスペンス劇場、もうやってないんですね。
父が番組をよく見ていたので、私にも聞き覚えがある曲がけっこう入っていました。
複雑な人間模様を描き人生の哀愁をうたった二時間番組、それにふさわしい曲ばかりだと思います。
なんか懐かしいですね、私は小学生のころを思い出します。これを聞いていると優しい気持ちになれます。
個人的には杉山清貴の「風のLONELY WAY」がいいですね、せつないけど前に進もうという感じがいいです。
このアルバムの後DX版が出ているようですが、実は追加された曲は私が全然知らないものばかりなんですね。
(その頃はもうあまり火サスを見なくなったからだと思います。)ですからあえてこちらにしました。
星は4つにしましたが、やはり私も竹内まりやの曲は入れてほしかったと思います。
子供っぽい音楽ばかりが氾濫しているなか、大人の女性の心を歌った佳作である。特に子供への愛をうたった『boy』とか、日常生活から素材を取った『車が欲しい』『引っ越しします』はすばらしい。ぜひあなたの棚に加えるべき1枚である。
結婚目前に死んでしまった恋人(浩志35歳)の心が二十歳の青年 林田健の中に蘇ります。 目の前には愛する女性 堤直が居るのに その事を伝えられずすれ違う心。 ピアニスト「ゼノ」を元にクラッシックを広めたいという 亡くなった浩志の意思を生きる気力にする直。偽の「ゼノ」として名乗る越川博人。陰ながらでも直を守ろうとする健。涙無しでは見られない素晴らしい作品です。 林田健役の窪田正孝さんに初めて出会った作品でもありますが…「目は口ほどに物を言う」この言葉の意味を初めて納得出来る俳優さんです。演技ではない、林田健の心を持った人です。
出演している皆さんの 他人を思うが故の行動にも優しさや苦しさが伝わってきて、本当に悪い人が居ないにも拘らずの切なさが胸を締め付けて心を離しません。 放送終了後2年の月日を経て それでも欲しいというファンからの要望で実現したDVD化 絶対に手元に置いても損のない作品です!
森川美穂さんといえば、後年「夢がMORI MORI」というバラエティ番組で有名になりましたが 80年代後半には、森川由加里さんや森高千里さんと混同されてしまうような印象の薄いアーティスト だったかもしれません。 けれど、このコンピレーションの収録された、「教室」という曲は隠れた名曲で、 「突然ですが、退学します」というフレーズが、当時話題となった記憶があります。 その頃、私は喫茶店のウエイターをやっていて、一日に2〜3回その店の有線放送で流れていたので すっかり覚えてしまい、今改めて聴くと、当時の想い出がよみがえってきます。
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