透明感のあるマーティンコミッティはますます円熟味を増していますね。
風格のあるカリスマぶりはChrisが師匠と慕うMiles Davisにさらに近づいたのかもしれません。
多くの著名ゲストとの共演も素晴らしいですが、僕はさらに一体感を増したband memberとの
やりとりを堪能しました。When I fall in Loveの剛柔織り交ぜたアドリブ、「孤高」の中に
荘厳感をみせたFlamenco Sketchesは鳥肌ものです。ほぼ4年間一緒のメンバーとの見事なやりとりは
2008年5月の来日ライブでも感じた次第です。最高のメンバーであると思いますね。
次作は本当にどうなってしまうのかな。
楽しみでもあり、ちょっと心配でもあり。
ええええ−
この作品のレビューを見たことなかったのですが、びっくりしました
もっと評価されてもいい作品なのになぜっっ
ヤマシタトモコさんの作品は全部持ってます
もちろん新刊が出ると聞けば、発売日に本屋に走ります
ハッキリ言ってこの漫画、非常に面白かったです 大スキです
ヤマシタさんの描かれる女性キャラは他のBLに出てくるようなタイプではなく
とにかくその潔い魂に好感を抱いてしまいます
女性らしい脆さを抱えていつつも、あくまでも潔く人間としてカッコイイ
もちろんこの作品の主人公の1人コグマちゃんもかなりイイ
もっとバックボーンを詳しく書いてほしかったとの意見もありますが
数回読んで十分推測できる範囲だったと思います
(もちろん作品がとても面白いので細かい部分まで読みたい気持ちは多々ありますが)
しかし!この爆発力は一気に読んでしまわなければ味わえない類のものでしょう!
もちろん2冊に分けても面白かったとは思いますが、クルクル変わる駆け足気味の場面展開が、
むしろ失速しない疾走する緊張感を味わわせてくれました
最後のラスボスを前にしてのコグマちゃんのセリフは
辛くて、ともすれば諦めてしまいそうになる、眠れない夜をすごしてたコグマちゃんの
心の真ん中に強くあり続けたたものだったんだろうなぁ、と。
巻末のオマケがこれまたよかったです
・・・・・・しかとキャラ萌えさせていただきましたww
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