さよなら絶望先生の記事が目的で購入。副監督の龍輪直征のインタビューを元にした
全話レビューが掲載されている。なかなか読み応えのある話で、DVDを再度観たく
なる内容だった。
また、ef - a tale of memories.の監督を務めた大沼心のインタビューも掲載されて
いる。2007年度、最大のダークホースだった作品だけに興味深い話が読める。
最近のシャフト作品が好きな人なら購入して損はないだろう。
意外だったのは、三才ブックス村中編集長のもえたんインタビューだ。これは
おもしろい。いろいろな意味で話題の作品だっただけに爆笑ものの内容になっている。
放送されたのが、絶望先生と同じ時期だったのも興味深い話として出てくる。
オトナアニメと銘打っているだけに、インタビュー記事が中心で良いのだが、少し
値段が高いように感じる。ビジュアルをほとんど必要としない雑誌なので、カラーページ
を削るなどして値段を下げてもらえると助かる。また、発売時期や、次号予告は
もう少し正確にお願いしたい。発売が遅れたり、内容が予告と違っていることが
多々見受けられる。このため実際に発売になったみるまで注文することが出来ない。
そういった点は残念だ。
これは北海道が日本ではなくなってしまっている話ですが、30年以上前にあるマンガの中でフォッサマグナを境に「東日本共和国」と「西日本国」に日本が分かれて戦争をしているというのを読んだ事がありましたので、そのマンガを思い出しました。
非現実のSF小説でありながら、人間関係については非常に現実的であり、男女間の想いだけが時間の経過は関係なく続くというものですが、見終わった後に後を引く内容であると思います。これをみると残りの2作品が非常に見たくなりますよ。
教祖はいるのだ! 教祖になるべく生まれた若者がいる。 若者は教祖になっていく。 私たちは 奇跡を望んでいるわけではない。 この話は 新興宗教が誕生する物語である。 そこらそんじょに生きている馬鹿息子が 大人になっていく真面目なお話。 こいつは、何になったのか。 大人は大人でも某新興宗教をの教祖になるだ!!。
若者にとっては痛快な話し。 年寄りには現実感みちあふれる、話し。 見終ったとき、ああ、良かったと思えるビートたけしの珍しい作品である。
窪塚君の演技が素晴らしいと思った。 彼が出演している映画の中でもハマり度はかなり上位だと思う。
未だ、ネットの掲示板などでは「在日」という言葉が溢れかえっている。 なにかあれば在日のせいにする。叩く。 馬鹿にし、見下し、「在日」という言葉で簡単に話を終わらせる。 在日だから仕方ないといった意味が込められているように見える。
私も、そう発するまではいかないが、やはりどこかで敬遠していたと思う。 自分とは違うと思うことでしか日本人としての自分に誇りを持てていなかったと思う。
この映画は、未だ大きな問題としてある在日について向き合っている。 それが押し付けがましくなく提起されていて、とても入りやすい。 見終われば恋愛物語なのだけど、恋愛を描いたからこそ残された在日問題について考えられる。 素晴らしい映画だと思った。
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