メンツで音を評価してはいけないし、想像するのも以ての外である。
この集団の経歴はさておき、おれ?いいじゃん。とか、ZEP?とか思う人も多いだろうが、大人じゃないとこれはできません。
発売から、20年位経過しました。生のLIVE見たかった。
今でこそ、再結成してツアーに出て欲しい。
少年たちよ、Rockとは、これだよ。
Free 〜 Bad Company のアルバムは、「Bad Company '76 Live」以外は全てレコード盤でしか持っていないので、 久々に聴いた懐かしい曲の数々が、リマスターの音の良さと相まってとても心地よく感じられました。 大体街中やラジオから流れてくる彼らの曲は、もうお馴染みの Can't get enough や All right now あたりが 殆どなので、新し目の Rock 'n' Roll Fantasy がとても新鮮で、発売と同時に「Desolation Angels」を買った 頃の事を思い出しました。 その他、Wishing well なんか今聴いても凄くカッコ良いし、暗めの Be my friend、Fire and water 等 青春の思い出の詰まった曲が次から次へと・・・(涙) 一からCDアルバムを揃えてしまいたい衝動に駆られています。
2010年10月26日の来日公演を観に行きますが、結構良い席が確保できたので、ポール・ロジャースの歌声を間近で 見聴き出来るかと思うと、今からとても楽しみです。 (ミック・ラルフスが突然の体調不良で来日出来なくなり、ショックを受けていますが。。。(T-T) )
35年ぶりの日本公演を観に行かれる方は、是非手に入れて昔夢中になった頃の事を思い出すのも良いかもしれません。
ポール・ロジャースはソロ、Q+PR、そして再結成バドカン何れでもコンサートのDVD化に積極的だ。ならすとこの数年は1年1作のペース。毎回同じ曲が演奏されるとわかっていてもファンは手が伸びる。
本作はバドカン31年ぶりの2010年4月・本国UKツァー最終日のウェンブリー・アリーナでのライヴ映像。
08年のリユニオン・ライヴではミック・ラルフスのプレイが若干おぼつかなかったが、本作では体型は相変わらずであるものの、勘が戻ったのか、元ハートのハワード・リースのギター(そして曲によってはマンドリン、ピアノ)と組んだツィン・ギターに迫力がある。ベースはハワードと同じくポールのソロ・ライヴ等に参加し、昨年日本にも来たリン・ソレンセン。
リユニオン・ライヴと比べて、本作のライヴはより安定感がました充実したものとなっている。
観客もよく歌い、彼らの凱旋を歓迎している。
シンプルなステージだが、M11でジャニス、ジミヘン、フレディ等故人の姿を映す演出はグッド。
なお、日本語字幕は曲間のMCとボーナス映像(インタビュー)のみ。
インドの本屋でも原書をみかけて買おうかどうか迷いましたが、
あえて邦訳版のほうを選択しました。というのは訳者がアメリカ人であり
日本語で絵本も出している詩人のアーサー・ビナードと知ったからです。
実を言うと、絵本の元になっているボブ・ディランの「FOREVER YOUNG」を
知らなくて、歌詞に何が書かれているかよりも、何を伝えようとしているかに
関心があったせいもあります。で、それは正解でした。
冒頭の見開き。とあるフォークシンガーが彼の歌を聴いた少年へ
ギターを手渡そうとしている。その絵に添えられた文がいい。
きみが 手をのばせば しあわせに どどきますように
(ちなみに原文は May God bless and keep you always,)
息子のことを想いながら作詞したというボブの心の中を
覗いてきたかのような、絵と文ではないでしょうか!
この気持ちの高揚はページをめくるにつれて高まっていく。
彼の息子へのメッセージは、未来あるすべての者へのメッセージとして
時空を超え、心を響かせてくれました。
巻末にはオリジナルの歌詞。そして絵を描くにあたって全てのアルバムを聴いた
というポール・ロジャースのトリビア的解説もあり、味わいに深みを加えています。
が、作品の背景を知らなくても、純粋に存在感ある絵本といえます。
イギリスで大人気のオペラ歌手レスリー・ギャレット。その豊かな声を存分に味わえる彼女のベスト盤的アルバムです。既に彼女のファンの方なら「買い」です。イギリス以外の国で知名度がないのは、「イギリス人が愛国主義的な気持ちから彼女の歌を聴くからだ」などと意地の悪いことをいう人もいますが、イギリス以外の舞台に立たない、というポリシーを彼女が貫いているせいもあるでしょう。実際に実力も十分あると思います。彼女のアルバムにはサラ・ブライトマンやシャルロット・チャーチのレパートリーと重複している曲が(なぜか)とても多いようです。このアルバムも例外ではないので、クロスオーヴァーのジャンルが好きな方は比較してみると面白いでしょう。
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