龍龍の続編にあたります。
第二幕から拳武館のキャラが出て来たり、館長が出て来たり、後は渦王須と柳生もきちんと登場します。
相変わらず菩薩さんはちょっと…な感じですがw
OPは拳武編までは変わらず、それ以降から変わります。
龍龍スキーさんには(特に京ちゃんとひーちゃん好きさんには)たまらない続編だと思いますよ。
個人的には右近好きですよ右近!
−ジュヴナイル
それは、子供と大人の狭間という 限られた青春の日々。 誰しもが胸の奥底に 眠らせている、爽やかで、 ほんのすこしほろ苦い、 遠き日の記憶。
1998年6月18日 −プレイステーション全盛期に 監督、今井秋芳の 手により誕生した、 ジュヴナイル伝奇の金字塔 『東京魔人学園伝奇』。
<陽>と<陰>の ジュヴナイルが人々に与えた 鮮烈なる驚きと感動の余韻は、 10年の時がたったいまも 色褪せることなく 人々の心に深く息づいている。
序の書き出しで、何か泣きそうになりました。 私、発売日に予約したのを買ったやつで、 当時のニフティ(パソコン通信)でのクチコミ盛り上がりや 電撃PSでの盛り上げを、リアルタイムで見ていたので。 もう10年ですか…。
公式サイトの魔人庵で、監督から返事もらったり、 戦闘の音楽が好きと書き込みして、音楽の新田さんからメールをもらったり… いい思い出です。
と、老人の感慨はこのくらいに。
内容紹介は、他の方のレビューに詳しいですが 新作妄想魔人ゲーム記事←このお遊び記事が面白かったですね〜 さすがビーズログ編集
あとは、キャラクター通信簿の、如月の音楽の点の低さや(音痴?!)
タロットもまぁいらないんだけど(笑)、説明とかこまかっ。 例として、京一の恋愛運を占ってるけど これって、主人公との恋愛を示唆してるの? と、そのお遊び心にニヤニヤしてしまいました 女主人公でぜひ
総括としては
『監督… 早く帝戦帖を〜【愛】【励】』
蓬莱寺いわく「雷やろう」こと雨門雷人の登場。原作ゲームでは目潰しくらって 大変なめに遭ったカラス襲撃の回ですね。 あいも変わらず美里がうじうじしていて、小蒔が張り詰めていて、京一はいらついていて 如月はむっつりで、龍麻は見事にマイペース。誰も彼もゲームのように簡単には打ち解けません。 特に如月はなにかしら謎があるよう。 雨門も敵愾心ばりばりで、「仲良くしろよー」と画面に向かって(愛)ボタンを入力したく なります。ジュブナイルアニメと言うよりかなりホラー色が強いです。
キャラクターの設定、服、原画などなど、細かい設定がたくさん載ってます (敵キャラも載ってるからスゴイです) 外法関連で創作(絵など)をやってる人は買いですね。 この本で自分も絵を描くときに助かっていますし ボツ絵や、キャラそれぞれのまじんくん(知る人ぞ知るアレ)も 楽しいものばかりです。
如月の深い美里への思いが明らかにされる回、更に小蒔が精神的外傷を追う回です。
特に小蒔の回はかなりのえぐさがあります。そのくせ悲しい。
このせいで小蒔は弓を引けなくなります。誰が小蒔の心を救うのか。
アニメ版「東京麻人学園」はそれぞれの心が合わさるようですれちがっていて妙に
痛々しい。
ゲームのノリを期待してはいけません。あくまでも。
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