Nat King Cole、もちろん名前は知っているし代表曲も耳にはしていましたが、
これまでアルバムを購入する・・・というところまではきていませんでした。
そこでこのアルバムです!The Rootsやwill.i.am、Cee-Lo、Salaam RemiにSwizz Beatz。
現代のR&B、Hip-Hopシーンを代表する豪華なメンツが揃い、
それぞれの解釈で渾身のBeatを注ぎ込んでいます。そりゃあヤバイってなもんです。
そして改めて歌声の素晴らしさにうち震えてしまいました。
オリジナルの方もこれから聴いていきたいと思います!
(ラストのRockな曲は、個人的にいまいちハマれませんでした。。)
70年代から21世紀(ここ数年だけど)までの名曲から選ばれた曲たちです。いい歌は時代を超えることを実感しました。けっこう泣けちゃうかも!
店のBGMにいいのではと思い購入いました。お客様にゆったりしていただきたく、癒しと疲労回復に効果抜群です。お客さまからも、いい曲ねと言っていただき、うれしかった。元気に毎日仕事ができます。よかった!!
1992年のグラミー賞ウィナー、ナタリー・コールの1時間半にも及ぶ2003年のライブである。フルバンドをバックに豪華衣装を着こなし、スタンダードナンバーを中心に18曲を歌いこなしている。
亡父のナット・キング・コールは天才歌手&ピアノ奏者で40代の若さで他界してしまったけれども、ナタリーは遅咲きのスーパースターといえるだろう。幼いとき溺愛され、若いころは無軌道ぶりの目立つポップスシンガーだったが、父親の年齢を越した今、父に劣らない実力と人気を備えるようになった。
声は中高音で一時はがなる事が多かったが、「アンフォゲッタブル」でグラミー賞を獲得してからは実に味のあるジャズを披露するようになった。1曲1曲歌詞をかみ締めて歌い、この人のステージは何よりも華がある。本作品は脂の乗り切ったナタリーのエンターテインメントを十二分に楽しめる。
ゲストとしてダイアナ・クラールが招かれている。普段余り笑わない彼女が歯茎を見せているところなど、いかにナタリーを尊敬しているかがわかる。
この盤の素晴らしさは他の方も書いていらっしゃる通りなので割愛するが、毎日繰り返し見るたびに、演奏上、演出上、また音楽自体に新たな発見が出来る素晴らしいものである。このように素晴らしいものが廃盤のままであって良いのだろうか。良いわけはない。バレーが、バレーシーンだけでなく歌手と絡み、これまたコミカルで面白い。
1858年版を下敷きにし、その精神を生かしながら、74年版から適宜ナンバーを追加しつつ、74年版に於いてダレる元となる「大筋とは関係ない」登場人物のものは入っていないところは、実にお見事である。1幕1場ではアリステの登場の前のバレーとユリディスの死を知った後の歌う場面ー呪われよ(合唱)−オルフェと世論の二重唱の「Viens!」の前までは74年版から持ってきたものであり、2場の始まる前のバレーや、キュピドンたちの朝帰りのクプレの後の「時のバレー」(これも1,2.4時だけ選んだのは絶妙な選択だ)、メルキュール登場のサルタレッロ風ロンド、2幕1場ではユリディスの後悔のクプレ、キュピドンのキスのクプレなど絶妙な選択で付け足しているだけではなく、58年版の2幕1場の終わりに「ボイオティア王子だった頃」のメロディーが延々と流れる冗長さを「ハエのバレー」に置き換えたことも、締りがあって大変良い。歌い手の素晴らしいことは皆様が述べられ散るとおりである。
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