今まで、こだわってやって来たコンサートの形をCDで再現することで松谷さんの10年間を表したいという気持ちが伝わって来ました!!トリオというごく限られた中でいかに表現するか考えられていて、面白かったです!!
ジャケットには居るのに冬海ちゃんの曲紹介&クラリネットメインのオススメ曲が無かったのが残念で☆1つ減点。
最初の「リリ」は自分のコーナーがCD化されて(趣旨が違ってるような気がしますが?)、なにやら張り切っています。
キャラクターによる曲紹介と原曲版の演奏入り。自分は応募券が入ってないので買わなかったけど、White DayのCDを持ってる人は「愛の夢」や「鳥の歌」の聴き比べができます。
曲紹介は、これまでのモノローグと違ってダイアログな感じ(ゲーム版みたい)になっているので、自分的にはそこが良かったので☆4つです。
ネオロマfanを10年もやってると、この会社のやり方を熟知してしまいました(笑) このクラッシックコレクション(他キャラソンも)も絶対早いうちにセット化すると思い、買わずに我慢したかいがありましたよ。
ただステラコンサートDVDは別販売した方が良かったと思います。 このやり口はよ〜く分かってるんですがね(-"-;)
3セレのテーマは『かけがえなきもの』
このテーマ、コルダの漫画版と違うんです《漫画版3セレテーマは『失われしもの』です》
それを反映してか《?!》火原、月森、土浦以外の4人は演奏曲も違います。
演奏順番も順位も漫画版と違います。
アニメも着々とラストに近づいてきて、その感じがこのCDからも伺えます。
このCDの見所は勿論演奏曲ですが、今回はなんと言ってもモノローグです。
アニメでは分からなかったキャラクターの気持ちなどが凄くわかります。
火原は日野ちゃんへの気持ちを。なんであんなに暗い演奏だったのか…
志水は自分の変化に少し戸惑う。迷いのある音の理由…
冬海ちゃんは第一歩を踏み出します。逃げずに弱さと向き合おうとします…
月森は悩みます。日野が追い詰めてるのは自分のせいなのか…
土浦は自分のかけがえなきものを。あの演奏は誰の為だったのか…
柚木は黒柚木です《笑》いつもと違う演奏の答え…
34に収録されている『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
アニメの時は日野ちゃんがずれてたやつだったのでどう収録されるのか心配でしたが
きちんと合っているものだったので一安心です。
4セレがどんなCDになるのか、今からとても楽しみです!!!
イチオシは何と言っても、テーマソング“Brand New Breeze”の五重奏ヴァージョンと、エンディングテーマ“CRESCENDO”のピアノ&ヴァイオリン ヴァージョン!
これを聴きたいがために買ったようなものです(笑)
とっても綺麗に仕上がっていて、特に五重奏ヴァージョンは鳥肌立ちました(≧▽≦)
☆−1なのは、bonus trackとして入っているアウトトラック集の5曲がソロで非常に短い時間の収録なこと。
それだったら、テーマソングみたいに特別に五重奏ヴァージョンにするとか、エンディングテーマのように他の楽器の組み合わせでトリオやアンサンブルで収録してくれた方が嬉しかったなと思いました。
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