1曲目の「世界で一番」で、私はノックアウトされました。 そっか、そうだよなぁ、って。気付いてないだけなんだって。 ドリアン助川の歌詞が人間のいろんな局面を出していて 人間って面白いなぁと思える一作。
近頃、急に「メタボ」という言葉が流行していると思いませんか? そういう私も予備軍どころかすっかり、メタボリックシンドロームの 1人になっています。 (ちなみに英語metabolicは「(新陳)代謝の」という形容詞です。 知ってました?私は知りませんでした。) 本書は、カラーで読みやすく栄養的な面から、医学的な面から 中性脂肪を溜め込むことの問題点、生活の改善方法など述べていて とてもわかりやすい本です。
運動などもイラストがすごくわかりやすく書かれてあり、しかも 値段もそれほど高くないので是非一読をお奨めします。 この本を読むだけで満足しないで実践しなければ! でも読むだけで間食が減ったので良かったかも。
私は、トランペットを始めて1年ぐらいたった時に買ったのですがとても勉強になりました。
本のサイズもちょうどよくどこにでも常時持って歩けていいです。
マウスピースや楽器の選び方など、色々な項目があってトランペットをやってみたいと思う人には、絶対おすすめです。
追試可能な統制された自然科学の実験方法に基づいて、「私」がいつ現れるのか、その「私」と他者との心の出会いが何時始まるのかを、明らかにする試みです。
「私」は、モノとの関係、他者との関係、時間を超えた自分の存在との関係、他人の心に中に存在する私への気づきという関係などの中で、すなわち自己は常に環境との関係において成立するというのが著者の出発位置で、そこからその発生がいつなのかを実験で、明らかにしてきた報告です。従来の哲学や精神科学での「自我」論は、「この私」から始めることが多く、「この自分」を越えて、環境や他人の世界に到ること自体に莫大な論理を費やしてきたといえます。本書は、それを既に研究対象の前提としています。
ある行動や認知の起源を個体発生的起源(発達)と系統発生的な起源(進化)という二つの面から捉える試みを、比較認知心理学というのだそうです。この両面の眼差しを持ちながら、実験対象として、ヒト以外の霊長類、ヒトの乳幼児、ロボティクスなどカテゴリーの違う3種の対象を選んで考察しています。
この実験対象の選び方自体もすごい発想です。また本書の大部分を占める個々の実験内容は、分かりやすく述べられており、その結果の評価も明確にされていて刺激的です。判明な実験結果を出すために、よくここまで巧妙に実験方法を考えられたなと感心します。
何処までが分かっているか、未だ未決定の部分も含めて、僕が知らなかった新しい知見に満ち溢れていました。更に著者は、「社会脳」といわれる脳科学にも進んでいるそうで、強い研究への気迫が感じられます。新鮮で刺激的な楽しい読書でした。自作(?)のイラストもあり、フフと笑えます。
前半は著者の顔がちらついて色眼鏡で読んでいたんだけど、車場荒らしのカップルをボコボコにするあたりからのめり込んで読みました!すごく面白いです! 続編読みたいです。 奥田英朗&馳星周がお好きな方にオススメです。
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