茶餐廳というのは、香港独特のファミレス兼喫茶店のような飲食店。 元々は、昭和日本の喫茶店のようなオーダーだったものが、次第に洋食・中華・エスニックをフュージョンというよりは混沌とかゴチャマゼという感じにアレンジした料理メニューが増えていったもの。
現在では、レトロな佇まいを残す名店から流石にこれで一食を済ませるのは香港旅行者としてどうよ?な店まで、また、下手なレストランより本格的な一品を持つ店もあれば、食べるまで全くどんな料理か分からないチャレンジングなメニューの店まで、多種多様さは訪ねて飽きない。
そんな茶餐廳に的を絞った本書は、多くのお店の紹介、また、メニューが多く収録されているので、初心者1人でも茶餐廳体験を無事に済ませるのには必携だろう。 ただ、そういうキッチュな店には興味のない方や既にリピーターとなっている方には、得るところは少ない。
大ヒットを記録した「曖昧」の勢いに乗り、わずか半年後の2006年にリリースされた2ndアルバムが、この「遇上愛」(邦題:ミーティング・ラブ)です。
前作からのリリース間隔は短いものの、性急につくられたような荒さは微塵もなく、アルバムとしての完成度は全作品中で一番ともいえる、ファンの間でも非常に人気の高い一枚です。 男声ラップをフィーチャーした軽快なダンスナンバー「甜心咒」から始まるこの作品は、100万回聴いても擦り切れない傑作メロディーの「遇上愛」、エルガー「愛の挨拶」の一節を採り入れた「慶祝」などの親しみやすいポップソングと、レイニーが作詞を手掛けた「找不到」を始め、「可愛」や「左邊」「過敏」といった代表的なバラードがずらりと並び、レイニーのアルバムを初めて買う方の一枚目にもおすすめです。
第2版にあたるこの可愛慶功版には、ミニ写真集と歌詞カード、それにDVDが付属。 DVDにはMV4曲と、40分に編集されたライブが収録されており、これがオマケの域を超えています。ライブでは、歌いながら気持ちが高まり過ぎてレイニーが思わず涙ぐんでしまう場面(×2)や、スペシャルゲストの朱孝天と流星花園の主題歌をデュエットするシーンなど、貴重な映像が満載です。
《MV》 01:慶祝 02:過敏 03:遇上愛 04:可愛
《遇上愛慶功演唱會》 01:慶祝 02:左邊 03:理想情人 04:情非得巳(ゲスト:朱孝天) 05:甜心咒 06:芥末巧克力 07:可愛 08:失眠的睡美人 09:過敏 10:曖昧(ピアノ伴奏) 11:遇上愛 12:單眼皮(アンコール)
「因果応報」という言葉がありますが、
多くの人は、それはそうだと思いながら、
実践できていないのではないでしょうか。
食べ過ぎて、運動しなければ太るし、
勉強しなければ東大にも受からない、
自分を磨かなければ、理想の異性とは結ばれない、
不健康な生活を続ければ病気になる、
もちろん、例外はあるでしょうが、大抵の場合には”因”があって”報”があります。
著者の主張は、
・自分が本当に得たい”報”をまず明確にすること
・そしてそれと繋がる”因”を正しく分析して、実践する
ということです。
タイトルが派手ですが、内容的には自然の摂理に則っており、
成功の確率が上がるのは事実だと思います。
あとはどこまで自分でそれを受け入れ、実践できるかでしょう。
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