やたら難易度が高いうえに、複雑な面の作り。世間ではクソゲーと名高い“迷”作。
おそらく普通の人は13ステージ中、2ステージ目でつまずくと思います。
自分は何時間もかけてステージ8までは行ったのですが、ここでコンティニューが50回を越えてあえなく“完”となりました。エンディングは見たいがもう1度頑張る気にはなれません・・・。
クソゲーである事は認めざるを得ませんが、ゴルゴファンである自分はこのゲームは気に入ってます。全編を通じて徹底した劇画風のこだわりなどは『ダラスの疑惑』や、『モスクワドール』のような長編の話をプレイしている気分になります。またポーズをした時に流れるオリジナルの音楽には歌詞が付き最高。細かい所にこだわっているのが感動です。 ファンはお試しあれ。
VOL.7、8、9の中では本巻は幅広い人にオススメできる内容。
スラダンは漫画だが、数あるスポーツ漫画の中でも史上ベスト3には間違いなく入る傑作。
エヴァ芸人の時みたいなマニアックさやはっちゃっけっぷりは無いが、アピール度は高い。
一発屋事情はトークが微妙になるかなと思ったら、有吉の手腕が発揮されかなり楽しめた。
この人、ケンコバや土田晃之と肩を並べるかもしれない。
ミドル3は言うまでもなく、安定感抜群の3組による絡み。 くりぃむしちゅーは最近は雨上がりやさまぁ〜ずと一緒というのは見かけないので新鮮。
4話入って定価6千円台でも安いと言われる昨今のアニメDVDが、この作品では、1話〜14話の4枚組DVD-BOX使用で なんと、定価あの価格で信じられない価格で販売されます。(Amazonならこの価格で買えますが)
他のレビューでも言っていますが、本当他のボッタクリメーカーも見習って欲しいものです。(K川とか、その他もろもろメーカー)
作品自体も決してレベルは低くなく、むしろ上手く原作の雰囲気を活かした作りとなっているので、原作ファンの方もアニメファンの方も安心して購入することをお勧めします。
ハッキリ言って、これは絶対買いです。
ゴルゴ13のキャラゲーであるものの(マルチシナリオのいずれの場合も)「彼」の登場シーンは少ない。
しかし原作漫画でも、ゴルゴ13本人ではなく周辺のどよめきがテーマとなる作品は多い。その意味でシナリオに違和感は無く納得できる。また、テキスト中での句読点の使い方、台詞回しは原作漫画の特徴をうまく持ち込んでいる。
ビジュアル面はテレ東アニメに準じる。さいとうたかを氏のタッチが見られない点は残念であるが、原作漫画ファンの私にも違和感は無かった。
全体として、ゴルゴ13を題材としたキャラゲーとして及第点の水準にある事は確かといえる。
ただし、ボリュームはおまけ要素を含めても半日で終わる内容であり、やや物足りない。
最後に、個人的な感想となるが、主人公・久我京平について好印象を持った。
タイプとしては原作漫画作品「シーザーの眼」の鎌田と「蒼狼漂う果て」の竜造寺に近い。
ゲーム終盤では、久我と「G」の対面も描かれるが、実に感情移入できる受け答えであった。
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