「カヴァティーナ」が聴きたくて、探していたところ、村治さんのこのCDを見つけました。
それ以外の曲目も、本当に美しく、透明感にあふれながら、とても情感豊かに奏でられるギターに、
心がうっとり、よろこびます。すがすがしい日曜日の朝などに聴いたら、なんともいえず、心地良いです。
ぜひ、おすすめします。
数多のvocalistがカバーしている"Calling You"だが、No.1はやはりこの人だろう。彼女の伸びのある声でこそ、"あの"サビ部分が生きてくる。彼女の声にかぶさるkeyboardとharmonica。。。とこれ以上書くのはヤボというものだろう。なんつってもあの名唱ですもんね。
ところで、このアルバム、他の曲もなかなか粒揃いではないかいな。#1 All in Time でノリの良さ全開でまず聴かせ、#2 Hold Meでその歌声を存分に披露する。#4 Good Foot は軽快なダンス・チューン。ちょっとゆがんだsynthesizerがとっても好み。このリズムもすっごいなぁ。。。と思っていたら、あったりまえ。クレジットみたら、ナントLenny Castroではないかいな。やっぱりねぇ。。。とひとり納得 納得。#6 Love is a Losing Gameでまたまたバラードを歌い上げる。そして再びダンス・チューンの #9 If You Want My Lovin’と捨て曲がない。Bonus Trackのうち、#11 Say a Little Player for Meはゴスペル・シンガーならでの絶唱だろう。という具合に結構聴かせるアルバムなのです。
ただ、やはり最高なのは "Callig You" ですね。これ一曲聴くだけでも手にする価値のあるアルバムです。
クラッシクギターのアルバムの多くは「貴方様のテクニックは 良く解りましたよ、でも最後まで聴くのは疲れるのです」なので 途中で止めてしまう事が度々です。 彼女の選曲はジックリ聴くのも良し、軽く流して聴くのも良しで 肩の凝らない選曲ばかりです。 ギターの音色は男性ギターリストには無いタッチと音色で独特の 世界が有ります。 彼女の得意なトレモロが随所で聴かれ、中々ご機嫌なアルバムです。
映画主題歌の「コーリングユー」に関してはもう何も付け加える必要はないでしょう、人間の根底に横たわっている絶対的な孤独みたいなものに導いてくれる名曲です。本サントラでは、作曲者本人が歌ったバーションも収録されていますので、映画本編では聴けない、もうひとつの「コーリングユー」が楽しめます。 なんか堅苦しいバッハも、このサントラで聴くといつもとは違って聴こえてくるのではないでしょうか。 サントラの最後には、本編を物語化したナレーションが収録されていて、こちらも、アナザー、つまりもうひとつの「バグダッドカフェ」を演出してくれるでしょう。
わたしはまず「コーリングユー」という曲が好きでその後映画を知りました。 みはじめてびっくり!!はじめからかかるんですよ。。。 そして結構淡々と物語はすすみます。人の輝きは外見だけじゃない。。。見終わって数分間くらい、余韻がのこりますよ。。。 はじめのコーリングユーと最後に聞くコーリングユーは違った感じ方ができます。音楽、映像ともにすてきでした♪あの黄色っぽい色のかかっている映像いいです。。。
|