私もそうでしたが、ピアノ曲を気軽に楽しむのに大変お勧めです。
100曲でこの価格は、リーズナブルだと思います。
何か聞いたことあるあの曲、気に入ってるんだけど、誰の曲かもわからないし、、なんていうときに、これを聞くと、お気に入りの曲が見つかるかもしれません。
音質については人によって良し悪しの解釈があるとは思いますが、気軽に楽しむには十分だと思います。
ヴォフカ、ウラジーミル・アシュケナージ親子による6曲の「2台のピアノのための作品」集。ドビュッシーとラヴェルから、それぞれ3曲ずつが選び出されています。この一枚を聴くのに、このパートは、ウラジーミルかな、ヴォフカかな、と思いつつ聴くのは、大変な楽しみです。これは、ウラジーミルか、と思っていると、どうも、違うようだ、ヴォフカかな、と思っているとまた違うようで、楽しさが倍加します。
それは兎も角、沈潜するパートは、実に繊細で美しく、また、強打のパートは、ペダルに頼らない、強く迫る音の粒立ちになっています。ウラジーミルの未だ衰えを知らない、粒立ちの良い音色と打鍵、ヴォフカの親に引けをとらない音色と打鍵、十分に堪能できる一枚です。極めて質の高い上手の手による、20世紀前期の音楽をエンジョイ出来ます。
ミケランジェリ、ワイセンベルク、モニク・アース、フランソワとその他にも、 今まで何人ものドビュッシー弾きが世に輩出されてきましたが、色々と 聴き比べをした結果、自分的にピアノの音色とテンポが一番好みだったのが、 若い頃のこのベロフの録音でした。音色はいたってオーソドックスですが、 テンポの間の取り方がベタつかず、軽やかで小気味よいんです。今までベロフの ドビュッシーを聴いてなかった方には、当盤がお値段も手頃でお薦めです。
ベロフとコラールによる連弾。意外な組合わせだけど演奏はまるで1人で弾いてるかのようにぴったりそろっている。Op46ではベロフが第1でコラールが第2ピアノを担当して、Op72では逆で演奏しているけど息はぴったりながらもそれぞれの個性の違いはわかる。演奏立場が逆になっても第1の方を尊重しているし、何よりも演奏はキレがよく、元気だ。オケ版しか聴いたことない人はコンタルスキー兄弟の演奏とともにおすすめ。まぁそれにしてもジャケの2人の顔若いねぇ〜笑
なつかしいピアニストで共演でした。こ気味よさがありながら、ドビュッシーの印象派音楽が表現されていました。特に、最初の小曲 4曲の連弾は、車の運転や、家事をする時にもよく聞いています。楽しくなるような曲ですよ!
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