’68年に発表されたスタンリー・キューブリックの問題作。宇宙の神秘の中で流れる音楽は、ヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」。
素晴らしい作品です。 映画で解釈し得なかったところが、次々と 明かされていくので、そのような楽しみ方ができます。 映画を観て、小説を読んで、また映画をじっくりと観る。
特に、旅のスタートである人類の夜明けと、最後のスター・チャイルドへと 至る章は、特に惹かれます。宇宙の美しさと不思議さが、巧みに描かれます。
映画で、私がわからなかったのは、なぜ宇宙飛行士のボーマンは、 白い一室で、老いてその後スターチャイルドが誕生するのかという 点などでした。小説においては、そのように導いたものの存在、道のりが、 薄くですが、描かれます。
ただし、2001年の映画の衝撃があるので、小説の方も引っ張られて いるような感じもあり、私としては、クラーク氏であれば幼年期、 ランデブーの方が、圧倒的に面白いので、差を付けるために星4つと しました。
宇宙の知性をリードする、未知の、異次元の生命体についてのお話を 楽しみたい方には、やはり幼年期をお勧めします。
人類が、月、太陽系、冥王星外の反物質星ルシフェル、ブラックホールの制御と恒星間飛行を成し遂げる壮大な物語。中には、笑える話もあります。
5枚目の7曲目に「トランペット吹きの休日」とありますけど、
実際は「トランペット吹きの子守歌」という別の曲でした。
作曲者は同じアンダーソンですが・・・
一番のお気に入りの曲なので、
届いたCDのリストを見て載っていなかったのはショックでした。
全体的には知っている曲ばかりで、6枚組3000円という価格から見ても
お買い得だと思います。
バリーリンドン入っていたので買おうと思いましたが、
※現在、『バリーリンドン』 と『ロリータ』 の単品ブルーレイ商品の発売予定はありません。
との、一文を見つけたのでボタンを押すのを躊躇しました。
うそばっかり、きっと発売されるよ。嫌な書き方だなあ。
別にね、1万円が惜しい訳ではありませんが本来欲しいのはバリーリンドンだけ。
付加価値と悪意の区別も付かないなんて、担当者が悪すぎる。メーカーさん、こんなひどい仕打ちをファンに行って大丈夫ですか??心待ちにしていたタイトルだけに残念でなりません。
もうガッカリ・・
追伸
北米版のバリーリンドン単品(1700円前後)に日本語字幕が付くという噂を聞いたので取り寄せ中です。鑑賞後改めてレビューします。
8/30に到着して北米版バリーリンドン(単品販売)視聴しました。キレイな映像で日本語字幕が出ました。日本語で自動再生されましたので、今後日本版が発売されても同一のディスクが使われるものと思われます。
詳細はリンクしておきますのでご確認下さい! バリーリンドンファンの方にはとってもお勧めです!(二週間ほど掛かりましたが、送料入れて2000円くらいでした)Barry Lyndon (Blu-Ray)
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