史実を巧妙にアレンジした漢【おとこ】の映画です。 ストーリー復讐ベースでもちろん敵は強大、味方は小数で若輩ながら早撃ち、ライフル、ナイフ、ボクシング等の名手が揃っている… だが敵もさるもの 名だたる賞金稼ぎ達を放って主人公を追い詰める! もう『漢』の気持ちを揺さぶる要素テンコ盛りです♪ なんか2も評価高いですが所詮後付け。個人的には1で充分。 1で感情移入しまくったキャラを殺されたので好きじゃないのです。 エイリアン2が好きな人が、エイリアン3を認めないのと同じような心境…と言えば理解してくれるかな…
読み始めから話に引き込まれ、字数も少ないことから一日で読んでしまいました。とても面白い本です。しかし、述べられていることは厳しいことばかりです。勝っても負けても相場は常に艱難辛苦の連続であり、いつしか和らぐ日が来るのかと思っていましたが、本書を読むとそれは叶わないようです。
“為替のポジションで、10%のリターンが上がらないトレーダーは、僕は認めない”という中山氏、“相場の神様に100万回畳に投げられたら、誰でも弱さは克服できる”という堀内氏、両氏の考えは両極端なところがありますが、共通する一つは“何かに頼ろうという気持ちがあったら、絶対に勝てない”ということです。本書にはサービス精神からか中山氏の将来予想が述べられていますが、影響されずに客観的にみられるのかどうか試しているようでもあります。“何かを読んだからといって、すぐに身につくわけがない”と堀内氏は述べていますが、引用したくなるほど、本書にはいい言葉が沢山あります。
1992年に出た単行本の文庫化。 1990年に国立民族学博物館で開かれた展覧会「海を渡った明治の民具−モース・コレクション展」に併開催された連続講演会の内容を一冊にまとめたもの。 6回、計7人が講演している。 民博での開催であり、展覧会の主題が「民具」であったため、モースの収集した陶器、籠、下駄、雑巾などの紹介、位置づけが中心となっている。しかし、それだけでなくモースの生涯、貝塚、博物学、シャミセンガイ等についても。 講演したのは、企画の中心となった民博の守屋毅、モースが長年館長を務め、民具コレクションも保管するセーラム・ピーボディ博物館のピーター・フェチコとジョン・セイヤー、考古学の佐原真、民族学の祖父江孝男、博物学の磯野直秀、江戸研究の小木新造。 いずれも、専門分野からモースに迫ろうとしていて、独特の切り口を見せてくれる。しかし、一般向けの講演ということもあってか、非常に物足りない内容であった。比較的、興味深かったのは、磯野「日本におけるモース」。博物学史の立場から、冷静な目で、客観的にモースをとらえようとしている。過大評価に陥っていないところが信頼できる。 図が大量に収録されているのは嬉しい。
実は初めて五木氏の作品を読みました。どうも彼のスタイルや思想が若いときから生理的に嫌いで意識的にいつも避けてきました。どういうわけか、テーマがテーマなので読んでみました。70を過ぎてこのような旅をスタッフを引き連れてできるというのは、本当に贅沢なことです。
結論から言うと、やはり五木節です。インターナショナリズムやグローバリズムなどのわけのわからない講釈や自分の朝鮮からの引き上げ体験などがところどころセンチメンタルにかつ肥大化されて文中に挿入されてくるところは想像通りでした。ただ字が大きくて読みやすい。また、いくつか面白い視角(「枯れた姿だけで判断してはならない」)からの接近もあります。値段も安いし、手軽な観光ガイドしては、いいのかもしれません。
面白かったのは、室生寺、秋篠寺や当(?)麻寺の部分です。法隆寺や東大寺などの部分は、これらの寺の歴史的な存在自体が巨大すぎて、説教くささや大風呂敷ともいうべき歴史解釈を抑制することは困難だったようです。さて、このシリーズ、この後も読むべきか?
主演のエミリオ・エステベスは、 チャーリー・シーンの実兄です。 兄弟でこういう形で競演ってのはなかなか見どころかと。 エミリオ・エステベスは、「ウィズダム 夢のかけら」 (だったと思う)という映画で、 デミー・ムーアと競演したり(すげぇかわいかった)、 結構注目された俳優さんです。 他にも、ルー・ダイアモンド・フィリップスとか、 キーファー・サザーランドとか 当時注目された若手俳優が出演、 みんないい感じで青春してる。 また、この映画のオープニングシーンは、 私がこれまで見てきた映画の中で 最もかっこいいものです。 ものすごいインパクト。 このインパクトだけで中盤まで引っ張ってくれます。 ちょっと高いので、いきなり購入には抵抗ありますが、 手元においておけば何度か見る映画だと思います。
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