確かにクラシックコレクション全てを購入の方には納得いかないかもしれませんが、
こちらの会社は全て出てから「まとめて+α」はお得意分野なので。
そういう点では逆にクラシックコレクションが手元にない人にとっては嬉しいBOXなのでは?
ただ、+αで付いてくるステラコンサートのDVDの内容が気になります。
あのコンサートは凄く感動したので全てノーカットでが望ましいですが。
編集の段階で手を抜いていない事だけを願います。
『第2セレクション編』では、各キャラが演奏した曲の全ての原曲が収録されており、
前作の『第1セレクション編』よりも聴き応え&完成度が高いと思います。
ただ、各キャラのモノローグについては前作の方が出来は良かった気がします。
でも月森くんのモノローグについては、
アニメ本編では分かり難かった心情面を上手く補えていたように感じます。
原曲の聴き応えにも満足していますが、
個人的にはアニメの「合宿編」で香穂子と月森くんが合奏していた、
『アヴェ・マリア』が収録されていたのが嬉しかったです。
この曲は清々しいイメージが先行しますが、少し甘く、柔らかな曲調が気に入っていたので。
キャラ全員の演奏する曲がレベルアップしており、
前作と共に、クラッシック初心者の方にも聴きやすい(入りやすい)、お薦めの一枚です。
今まで、こだわってやって来たコンサートの形をCDで再現することで松谷さんの10年間を表したいという気持ちが伝わって来ました!!トリオというごく限られた中でいかに表現するか考えられていて、面白かったです!!
「声優さんが出ていると勘違い」というご意見が多いようですが… 元々のステラクインテットが声優ユニット的であるのに あえて「プレイヤーズサイド」と改めて記しているからには、 「プレイヤーズ=声優」ではない、「元のステラクインテットとは違うもの」とわかると思うのですが…。 私はキャラの使用楽器でのアレンジがとてもいいと思ったので、 内容よりタイトルで低評価されてしまうのはちょっと釈然としません。
演奏者の方々はちゃんとキャラを踏まえた演奏をして下さっているので、 聞いていて本当にキャラが演奏しているのではと思ってしまいます。 技巧の素晴らしい月森のヴァイオリン、ガタイに似合わず(笑)繊細で叙情的な土浦のピアノ等々… 特に土浦は、原曲が割とハードなだけに、ピアノVer.のメロウなアレンジにぐっと来ます。 キャラコレを全部聞いていてもいなくても、キャラのリアルな演奏を聞けるという意味でオススメです。
CDが出るたびにクラシックコレクションの完成度の高さが増していっているので今回も非常に期待しておりましたが私にとってはいまひとつ物足りなかったです。17日のコンサートで演奏される曲が収録されているとの事、またWhite Day EditionでもあるのでCDを聞いているファンに何か一言があるかな?と期待したのですがモノローグはなし。以前収録された曲ガヴォットをヴァイオリンとトランペットでそれぞれソロ演奏したりで新鮮味もなくそれに関しては物足りなさを感じました。あっという間に聞き終わってしまいこれで以前と同じ値段はちょっと・・。このCDは全タイトル購入者プレゼントキャンペーンの対象外でもあるので買わなくてもよかったかな?なんて思いました。エンディングテーマCRESCENDOはステラクインテッドのCDをお持ちの方は既に聞いている曲そのものです。でもCDをお持ちで無い方はこの月森&土浦によるヴァイオリンとピアノの演奏ヴァージョンは感動ものかもしれません。私も大好きですし。カノンさんのテーマソングを彼ら5人で演奏する5重奏も聴き応えがあります。柚木君の「セレナード」は小鳥がさえずっているような軽やかな曲で土浦君のリストの「愛の夢」はどこかで一度は耳にしている曲です。月森君の演奏曲は毎回期待を裏切らない選曲でこれも満足いきました。王崎先輩の演奏曲が3セレで収録されていた曲と同じ「美しい夕暮れ」だったのが残念。違う曲が聞きたかったです。目玉としては?!金澤先生が声楽を選考してた事実!テノールで歌うヴェルディ「女心の歌」は第23話「俺達のカデンツァ」で登場。第24話「心満たすハーモニー」では高校時代の金澤先生のコンクール回想にも使用されるそうで興味深い一曲です。(短めですが)フォーレ「夢のあとに」では金澤先生の歌声がたっぷり聞けます。最終セレクションは期待してます・・・。
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