正直高須さんには申し訳ないですが放送室を聞き込んでいた私からするとあまり面白味はなかったかなと思います。放送室で話されている内容がかなり多く、復習するような感じになってしまいました。松本人志さんと高須さんの関係性などをあまり知らない人からすれば十分楽しめる本だと思いますが放送室ファンの方でまだ読まれていない方は高須さんの為と書籍としてバラエティの父、高須光聖の本を手に入れたい!という勢いで購入されるとよいかと思います。
正直松本人志の仕事術ってことでくくるとB級の出来ですね、松本さんがじぶんで書かれた遺書とか松本のほうがよく考えられて語られている。 良くも悪くも映画監督の立場になってしまってるので完全な芸人松本ではないところがこの中途半端さになってしまっているのかもしれない。 しかしプロフェッショナルの副本で1冊にしてしまうのはブランド力、さすがですね。 もともと40歳くらいで引退するだろうって言ってた彼も気づけば50歳に王手、芸能界でずーっと出てるってのはすごいし、 その彼がいま何を考えてるか?ってことは誰もが気になるところだとおもう。 そういう意味で北野武(ビートたけし)に似てきているが北野さんのほうが学術的・学問的なことにも突っこんでいるので 単純に読み物として比べた場合こちらのほうが軽い。 サウナでネタを考えるのはおもしろいですね。 期待が大きかったので評価低ですが、雑誌のインタビューとして捉えればそこそこ楽しめます。
これまでDVDに収録されてきた内容は当たりハズレが多く、くりぃナントカや内村プロデュースの二番煎じ的な匂いがプンプンしていた。
言ってしまえば、すでにどこかで見た事のある企画を一流芸人でなんとか形にしているのが露骨に見えていたように感じる。
今回のVOL.4はバカバカしさ満載の運動会、有吉の説教部屋と見どころが多い。
いつまでDVDシリーズが出せるかわからないので、出し惜しみはせずに厳選した内容(番組サイトで投票するなりして)をソフト化して欲しい。
ダウンタウンがつまらなくなっているのではない。
企画や構成や笑いの根本を忘れ、惰性と金に甘えてしまった結果、だと思います。
24時間耐久鬼ごっこから始まり、記念すべき最初の「笑ってはいけない」シリーズ。
衝撃でした。
こんなに腹を抱えて笑ったのはいつぶりくらいだろうと考えるほど笑った記憶があります。
先を観ずにはいられないのに、観れば観るほど減っていく本編の残り時間に悲しくなりました。
あれから何作品「笑ってはいけない」が出たかなぁ。
年々観ているこちらまで『笑うことが惰性』になってしまっていたのです。
衝撃も笑撃もなく、六〜七分笑いが群発するだけの番組。
確かに六〜七分の笑いなどなかなか日常生活にはなく、その他の恣意的で姑息でレベルの低い番組よりよほど笑えます。
でも、この番組だけはそれではいけないと思うんです。贅沢で欲張りですが。
圧倒的な破壊力によって、腹筋を本当に物理的に破壊寸前まで追い込む、
他と比べるまでもないけた外れの濃密な笑い、笑撃がないといけないような気がするんです。
ダウンタウンの力だけでなくスタッフの力も必要なのでしょう。
番組は掛け算。両方が高い数値になってようやく凄まじい数値が叩き出されるのだと痛感します。
私が感じたのはやはり『罰ゲーム自体の存在意義』と『罰の質』かなと思っています。
以前は、
まず勝負がある。本当に両者真剣に勝負してる。
↓
負けて罰ゲーム。しかし受ける方は本当に嫌そう。
↓
実際に「笑ってはいけない」が始まるが、罰が痛くて本当に笑いたくない。
↓
絶対に笑いたくない、笑いたくないのに笑ってしまう。もういや。やめて。
↓
お願い!!これ以上笑わせるな!!!!
↓
まさか……また!!??きた!!!!!!
↓
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
という、罰ゲームを受ける側の悲痛、でも笑ってしまうという構図がこちらまで我慢できない笑いになっていたのです。
が……
もう勝負なし。皆でやろうよ。その方が面白いし。
↓
なんでこの罰ゲームあるの? まぁいいか。
↓
あーまたこれか。これいっつも笑ってしまうよー。
↓
○○、あうとー
↓
はいはい、笑いましたよ。
↓
罰ゲーム
あまりにも惰性。そもそも視聴者の笑う箇所が変わってる。
笑いたくても笑えず、それを我慢している時に追い打ちかけられて極限まで我慢するもやっぱり決壊!!!
というダウンタウンさんらを観ていて笑っていたはずなのに、
いつの間にやら視聴者までダウンタウンさんや他の出演者と同じ立場で笑っていることに気づきます。
そんな芸人のネタで笑いたいんじゃないんです。
我々は「ダウンタウンで笑いたい」んですよ!
番組がつまらなくなっているのか、
それとも自分が笑えないような人間になってきたのか、
どっちか分からなくて観ていて悲しくなってくる。
そんな風にはなってほしくないなぁ。
今でもずっと楽しみにしている大切な番組なので。
核爆弾並みのそれ一本でどんな人間の腹筋も限界まで追い込むような罰ゲーム、待っています!!
|