つい最近になってドロヘドロの存在、素晴らしさを知り、6巻までコンプしました。そしてグッドタイミングで7巻発売!しかも表紙が博士とジョンソン!!ギュチギュチー!! しかし、この作品には脱帽ですよ。絵といい話といい停滞感がない。毎巻毎巻あっと驚く展開。そして主人公のカイマン&ニカイドウを凌ぐ、強烈な脇役たち。今回も爆発しておりますね。7巻では○○マンが・・・!鳥太が○○○に・・・!博士に○が・・・! ・・・・あ~もう!読んじゃってください。
「こんなギョーザが存在するなんて。このギョーザは脳を破壊する」「ははっ、はははは。」なドロヘドロ16巻。料理マンガではなくバトルマンガなのだが。
相変わらず毎回のように人が死んでいくが全然重苦しくない。ドロヘドロの世界では『死』というものがそれほど重要ではないし、巷によくある『人の命の重み』についてクソ真面目に語るようなマンガではないのだ。
単行本がちょっと高いので買うのに躊躇するが、元ジャンプっ子や退廃的な世界観が好きでユーモアの分かる人にはオススメ出来る。
値段と刊行ペース、ここまでの展開でもの凄くハードルが高くなってるのは間違いないです。そしてそれを常に飛び越えてきたドロヘドロですが、クライマックスと見せてまだ前フリですという状態が続き、以前の新たな伏線と回収とはまた違うテイストになってます。ちょっと間延びしているというか、こういう形で続いて欲しいという気持ちよりも早くクライマックスが見たいんだという欲求不満状態が少なくとも自分にはあります。 あとはグロさの中にあったポップさが減ってしまい、こうなるとなかなかエグい漫画だなと感じる17巻でした。 ただ、夢世界みたいなものがすごく良かった。映画監督に転向してもイケるんじゃないすかねえ。
まずボリュームですが15巻と同じ8話収録で魔のおまけもちゃんとあります。 内容ですが、前巻の続きは割とあっさり。帰ってきた二階堂にはある変化が。 一方ホールに避難した煙ファミリーがアジトに選んだ場所とは…。 そして藤田編は透明化したとこから遡ってスタート。 更にはホールに潜む八坂が行動を開始し、各勢力がホールで交錯していきます。
絵柄は分かり易くなってきました。個人的にはもっとごちゃごちゃの方が好きですが。しかし話のディティールは細かい!!今巻は各キャラのちょっと切ない心理描写もあります。
悪魔の教典は面白いショートストーリーが溜まったので別冊にして出しちゃえって感じですかね。無駄に豪華なつくり(笑)腹いっぱいです。
『グロテスクなのにポップ』『殺伐としてほのぼの』『血みどろなのに上品』・・・ そんな反語の似合う漫画 『ドロへドロ』も もう五巻です。 この巻では舞台は一変して敵側である『魔法使い』の世界になります。そこで明らかになる 物語の謎。何故、魔法使いは二人一組のなのか?パートナーはどうやって決定される? 最強コンビ心と能井のなれそめとは? 解けていく謎と深まっていく謎。二つの調和が読んでいてとても心地いい。 少年誌を卒業して、これから青年誌漫画を読もうと思ってる人に特にオススメしたいと思います。正直この漫画を読んでない人は、物凄く美味しい食べ物を損してるって気がする。
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