スーパーロボットマガジンで掲載されていた幻の名作。
休刊間際から始まった事もあり話数は僅かですが、
その僅かな期間で1つのストーリーを見事に描ききっています。
ストーリーも人類とトランスフォーマーの対立や、
時空を超えてやってくるもう1人の××××××(ネタバレの為名前は伏せておきます)等
コミック(アメコミ)版を連想させる展開が幾つも盛り込まれています。
人造トランスフォーマーCXもセンチュリオンを連想させられ
結末も実に終わったように見えて終わっていないという実にアメコミらしい結末。
トランスフォーマーファンなら買って損は無いでしょう。
「Transformers: Dark of the Moon: Foundation」についてのレビューです。
ハヤカワ文庫のゴースト・オブ・イエスタデイよりもさらに昔々、オプティマスがメガトロンと共にセイバートロン星に居た頃の話となっています。
オールスパークもセイバートロン星にあり、センチネル・プライムが指導者だった時代、
二人が袂を分かつようになった経緯などが描かれており、是非日本語版が欲しいところです。
何故今更そんな話をとも思う所ですが、最後の方に描かれたメガトロンのセリフに、きっと映画を見た方なら「ああ」と納得する事でしょう。
エネルゴンを求めるセイバートロンの子供達の表現がちょっとホラー。
小説、映画とも異なるアメコミのみの設定なのか共通設定なのか、色々判断に迷う所もありますが、全ての始まりの物語として、買って損は無い内容だと思います。
そしてスタースクリームはやっぱりスタースクリームだった。
待ちに待ったトランスフォーマーのスコア盤サントラ。今聞きながら感動して、このアマゾンで初めて書き込みをしているところです^^。
久々に自分の魂と共鳴した曲に出会えた気がします。本当に素晴らしいです、聞いていると程よい緊張感や闘志が沸いてきます。
ちょっと元気がほしい、ちょっと希望がほしい、そんな時にオススメです。
完全版ぜひ出していただきたい、そしてTF2ももちろん楽しみにしてます。
このサントラやこの映画を作ったみなさん、「グッジョブ!!」
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