数十年前からタイタニックの魅力に憑りつかれていた自分にとって、ジェイムスキャメロン氏の『タイタニック』は、あまりにも衝撃的でした。妥協を許さず本物に徹底してこだわった作品は類を見ないものがあります。この本は映画を撮影するうえで、視聴者にタイタニックの豪華さや素晴らしさ、物語の展開によって知らされる油断と傲慢が招いた真実の悲劇を、ありのままに伝えています。また、それを演出するのに必要だった舞台の裏側を事細かに見せてくれます。数少ない資料や文献を収集し始めて20年以上になりますが、この本はその思いに応える1冊になるでしょう。
劇場で当時観賞。
初めから終わりまであっという間に引き込まれて全く退屈しなかった。
歴史に残るスケールの客船沈没事故というドラマチックな史実もそれを支えているけれど、
キャスティング・衣装・時代考証・沈没水難の臨場感あるカメラワーク・・・どれをとっても見事でバランスのよい
エンターティンメントなものに仕上がっていると思う。
高慢で卑劣な御曹司役も感じの悪いイケメンを好演。その執事?も嫌な爺を好演。上質なスパイスとなっている。
こういう悪役が巧みだからこそ素朴な役柄の新人ディカプリオが活きてくるというもの。
船底で愛しあうシーンはほんとドキドキなかなかのサービスシーンですね(笑)
そして年老いたローズを演じた老女優の誇り高い美しさ。この人が素敵かどうかにこの映画の成功がかかっているといっていい。
キャスティング命。
海を見つめるしわの奥の瞳は乙女の熱い輝きに満ちて、恋人ディカプリオと豪華客船で祝福されるのを夢想する。
このシーンで泣かなくていつ泣く!?
老い先短い人間の束の間の夢・・・このシーンがなければただの水難事故映画になってしまうことを
監督は知っていたのだ。映画の質はここで運命が分かれる。
女は灰になるその日まで華やいだ思い出だけが宝物であり生きる力なのだと老ローズ役も監督も理解しているからこそ
この映画が名画になったのだと思う。
なぜこんなにも素晴らしい本なのに、誰もレビューを書いていないのか不思議なくらい。
運河を掘るお話、学者になりたいという夢を持つ少年のお話・・・・
世界中の素晴らしい人の話が詰まった、素晴らしい短編集です。とても読みやすい。でも、ちょっと大人だと簡単すぎて読みにくいかもしれない。だからこそ、若いうちに読んで欲しい。若いうちに読んで、夢を見つけて欲しい。この本を読めば、きっと夢が見つかるはず。
小学校高学年なら、背伸びをして読んでみよう。
中学生、ぜひ読もう。
高校生、まだ遅くない。勉強の大事さに気付くかもしれない。
そして大人、良い本は良い本なのです。何か思うことが見つかるでしょう。
万人にお薦めできる1冊です。
私自身潜りが好きで、考古学にも興味があるので、本のタイトルを見て直ぐに注文しました。水中考古学について平易に解説され、取り掛かりやすい解説書だと思います。特に、太古の時代に既にリサイクルを生業にする業者がいたことなど、とても興味を引く内容が豊富でした。一方で、全体的には解説が少し表面的過ぎて深みがなく、もう少し詳しい解説があっても良いのではないかとも感じました。私はもう歳なので叶いませんが、著者が希望するように、この本をきっかけに日本でも水中考古学を目指す人材が増えれば楽しいな、と思っています。
英語の発音が分かりやすく聞いていて授業がその場で受けているみたいで復習やリスニングにいいです。ただ、20年滞在した米国ではこんな言い方しないとかありますが、しょうがないかな。。。。。と思っています。ただ教科書に大変そっているので便利です。ちょっと英語に自身がない人とかあせっている人はお勧めです。耳を養うのが英語が出来る早道です。
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