ヴァチカンにあるシティーナ礼拝堂には、ミケランジェロの描いた壁画がある。彼の絵が全カラーで紹介されており、その絵画に関する説明が記されている。画家自身についても紹介されており、画家と彼の有名な絵について知りたい人にはお薦め。私は実際にシスティーナ礼拝堂で壁画を見学したが、あまりに数多い作品群に、ガイドの説明を聞きながら眺めて行ったにすぎなかった。この本を手に再度、ゆっくりと壁画についてより深く知ることになった。当時では宗教画が主流であったが、本書は、壁画に描かれている旧約聖書等の説明がされており、大変わかりやすい。また、著者は、日本テレビがパトロンとなったシスティーナ礼拝堂の壁画修復にも参加しており、その当時のことも写真入りで記載されているので興味深い。最後にはローマ案内(お薦めレストラン含む)、ミケランジェロに関する書籍・映画紹介のページもあるので、ガイドブックとしても使える。
60年前の生活を思い起こさせる。
山村ではなく、農村生活。
祖父の思い出が、
全く主人公のおじさんと重なり合う。
この映画のように、
全く祖父の声の記憶はない。
毎日毎日、作物の耕作をして生きる。
生まれたこやぎは、
母山羊の死で、引き取られ屠殺される。
家にもらわれて来た子猫のお尻から、
死の間際、びっくりする回虫が出てくる。
子犬と同じく祖父にまとわりつく幼年時代。
昨夜まで元気な祖父は、
朝祖母に看取られる。
耕作を引き継ぐ水飲み百姓の母。
3人の兄弟も死に、
ひとりの私。
明日にも意識を封印する生活。
それでも、諾! と頷く。
最期に、volte→volta
time
は命??? 訳を考えてください。。。
監督は、四つの場面!
余りにも監督の演出が目立ちました。
いやみが残る。
こうした映画が賞の候補に残る。
嫌な時代ですね。。。
Nat King Cole、もちろん名前は知っているし代表曲も耳にはしていましたが、
これまでアルバムを購入する・・・というところまではきていませんでした。
そこでこのアルバムです!The Rootsやwill.i.am、Cee-Lo、Salaam RemiにSwizz Beatz。
現代のR&B、Hip-Hopシーンを代表する豪華なメンツが揃い、
それぞれの解釈で渾身のBeatを注ぎ込んでいます。そりゃあヤバイってなもんです。
そして改めて歌声の素晴らしさにうち震えてしまいました。
オリジナルの方もこれから聴いていきたいと思います!
(ラストのRockな曲は、個人的にいまいちハマれませんでした。。)
解りやすく解説してあり、そして興味をもつことができるドキュメンタリー 500年前の人間が現代の人間と同じだったということ、が感じられ、勇気をもらいました。
ルネサンスやフィレンツェに関する本を読んでみると
メディチ家のことがよく登場するので、2,3の本を読ん
でみたが、本書の存在を知り購入した。
雑誌なので、美術品や建物のカラー写真が美しく大きい
のでよくわかる。また、例えば塩野七生著『わが友マキア
ヴェッリ』の第1巻は、その大部分がメディチ家の話であり、
本書と当然同じ内容の箇所はあるが、そこには書かれて
いない話も本書に多く載っているので興味深く読める。
本書は「ルネサンス 美の遺産を旅する」というテーマ
であるため、画家・彫刻家・建築家とその作品が数多く登場
するが、例えば、作曲家のカッチーニなどもメディチ家の
コジモ一世に引き立てられてフィレンツェで学んだのだが、
そういう音楽家との関わりが載っていないのが残念であった。
とは言え、見ごたえ、読みごたえの十分な一冊である。
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