映画の雰囲気そのままに、危険な感じのアルバムです。 エンディングで流れたあのデンジャラスサウンドが流れた時にはもう気分は殺し屋です。 映画が好きならこれも好きになれるはずです!
...清志郎さんが亡くなって、あらためて今このアルバムを聞きなおしました。そして、とても驚いているのですが、ぼくにはこの作品が約20年も前に作られたとは思えません。恐いくらいに今のこの世の中の事を歌ってると感じました。ここで清志郎さんが言ってることが、何ひとつ解決してないんじゃないかと...。清志郎さんは昔からずっと、自分の感じた事や、これってちょっとおかしいんじゃない?と思った事をただ冷静に、リアルに、鋭く、真面目に、ふざけて、ブレずに、素直に、でもHに、表現してきた人だなぁと、勝手だけどそう思っています。...すんません、まともなレビューになってないかも知れませんが、まだ聞いた事がない人がいたら、本当に、ちょっとした興味本位でもいいから聞いてみて下さい。どんな年代の人でも何か一つは心に引っかかってくる歌や言葉があると思います...。
1年の間に何度見直すことか。今はなき新宿プラザ劇場で鑑賞した際は観客と喜怒哀楽が一体化し、今でも忘れられない体験をした。キャメロン・クロウ監督の人物描写に舌を巻く。一番気になるのは、あのリップ君が今、どう成長したかだ。
基本的に過去のバンドの復活作はあまり聴かないのだがDESTRUCTIONも含め結構10代の時に思い入れのあったバンドだったので購入したのだが、第一印象は“ジョン・サイリースがいないのに再結成なの?”であった。やたらに中途半端なメンバー構成なのでバンド名を変えて新バンドとして登場してもらったほうがよほど入り込みやすい。AGENTSTEELの個性はやはりあのボーカルであり、似たようなハイトーンボーカリストが歌ってるけどやっぱりあの個性には勝てない。新しいバンドとしてなら昔ながらの“パワーメタルよりのスラッシュメタル”なので昔のスラッシュメタルファンならお薦めできるかも・・・でも決して思い入れの一枚にはならないかな。
「ショウ・ミー・ザ・マネー」(金をもってこい、金を見せろ)という刺激的な題名が付けられているが、内容は体系的で緻密。アメリカでスポーツ関連の諸法規を修学した、日本でも数少ないスポーツ法の専門家である著者が、アメリカにおける判例を元にスポーツ代理人の誕生から発展の過程を丹念に描き出している。本書は、日本語で読めるスポーツ代理人関連の書籍としては現在のところ最高水準にある一冊といえよう。 日本では代理人というと「選手の年俸を吊り上げる」、「チームのことを考えないで顧客の要求ばかり押し通す」といった受け止め方をされることが多い。本書は、そのような印象の土台となった代理人の負の側面を具体的な事例をもとに説明するとともに、「交渉の専門家である代理人が経営者塊??から送られる専門家を相手にする」という代理人制度のもつ積極的な意義も理論的に説明する。 終章での、「日本にも代理人制度が導入されたがスポーツ法実務に精通した人材が不足する現状では、円滑な制度の運営はおぼつかない、積極的に他国の辞令に当たるべきだ」という主旨の指摘は、慧眼というべきだろう。
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