ローリングストーンズの大ファンで、ゴダールの大ファンです。ゴダールが不良っぽさプンプンだった頃のストーンズを撮ったのですから、そりゃもうものすごい科学反応が!と思うとものすごく肩透かしさをせられてしまう映画。ストーンズのレコーディング風景が見れて、悲しみのブライアンジョーンズの姿が見れて、その合間にいつもの刺激的だけどちょっと退屈ないつものゴダールの画が見れるという、お得といえばお得な一本ですが。ただそれだけと言えば本当にそれだけです。まぁレコーディング風景ですからねぇ。ゴダールがライブを撮ったとなると、またものすごいものになったのかも知れませんけど。でもやっぱりそれでもゴダールはゴダールかも知れませんね。私はこの映画大好きで、昔から何度も見ては楽しんでますが。ストーンズファンで初めてゴダールにふれる人には、だらだらしているように見えるのでしょうか?それともこれをきっかけにゴダールの世界に?
ジャン・レノ好きになったのはこの映画がきっかけでした。
孤独な殺し屋レオン。家族を殺され孤独になった少女マチルダ。
二人で生活していくうちにレオンはマチルダをマチルダはレオンを、大切な人から愛する人へと変わっていく。
レオンを追いかける薬中の警官スタンフィールド役の演出には驚かされました。この人実際に薬使ってないよねぇ・・・と思うくらい。
ラストのマチルダを逃がす時には、もう涙。逃げ切れたと思ったレオンに近づいていくスタンの銃口、叶わなかった二人の願い。
「マチルダからの・・・贈り物だ・・・。」
レオンの最後には涙に涙です。
悪魔を憐れむ歌(sympathy for the devilなので正確には悪魔に同情する歌) はストーンズのナンバーの中でも1,2を争う大好きな曲です。 そのレコーディング風景なんて言われれば、もう涎が出てきます。 キースやチャーリーにダメ出しするが、ブライアンには何も言わないミックに 当時のメンバーの力関係を読み取れてほほえましい。 全員かっこよすぎです。 ゴダールのつまんねえウンチクが挿入されるのが腹立たしいが、 (ワンプラスワンのワンってゴダールとストーンズのことか? ゴダールは自分がストーンズと同格だと思ってんのか?) ストーンズを観れるだけで文句なしです。
撮影クリストファードイルということで、映像が鮮明でない?
中にすごく味があって、見ていて安心できます(出来に)。
物語は、地味な大学院生ファン(ヴィッキーチャオ、すごく可愛いです)
が自分に合う相手を求めて、時々見知らぬ男性達とデートをしています。
そこで知り合ったミンリャンと、彼の押しで何度かデート?するのですが、
ミンリャンはファンとよく似た男好きのする女性、ランランと知り合います。
ファンとランランは同一人物なのか・・・?という感じで
物語は進みます。進むといっても、劇的に進むのではなく、まったりと、
タイトルの緑茶をからめて進みます。ある意味サスペンスなはずなのに、
答えはどちらでもいいと思える内容。結局分かったような、分からなかった
ような・・・ という感じでしたがまったりと楽しめました。
カラー/16:9ビスタ 初めてだと思いますが、やっとこの画格になりました。 これは中国の映像技術の発展速度でしょう。
/各片面2層・3話収録 ということで、一枚が今までは4話だったのが、3話になって高画質化を狙っています。
(ハイビジョン対応、というか地デジ化でほとんどの人が強制的にこれになっているかもしれませんが、) ワイドテレビで見ている人は、上下の黒い余白、ならぬ余黒にやきもきさせられることなく楽しめるでしょう。
射雕英雄伝から比べても、CGの技術の進歩は比較になりません。 シリーズを最初からご覧になっていただければ、いかに今作の映像が素晴らしく進歩しているかがわかるでしょう。 問題は微塵もないと考えられます。
第3部であり、第2部の最後で出てきた射雕シリーズの一番の主人公郭靖の末娘、郭襄も 今作の冒頭にいるのですが、原作のみであり、このDVDには入っていないのが惜しいところでしょう。 こういう略し方を張紀中プロデューサはずっとしているので、驚きはしませんでしたが、残念であります。
郭靖の子孫を活躍させるわけではなく、郭襄の弟子だった張三豊が100まで生きるというちょっと強引な設定で (王朝の交代期を描く作家のため、100年程度続いた元の前と終わりを描くためには仕方なかった) ありますが、彼が今有名な太極拳の開祖と言われています。 長くなりましたが、今作の主役は、その人の一番最後期の弟子です。
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