
グラスホッパー (3) (KADOKAWA CHARGE COMICS 25-3)
押し屋の殺害を考える蝉。
岩西と接触する鯨。
<令嬢>に押し屋の家を教えたくない鈴木。
それぞれの思惑が蠢くところから始まるのですが、非常に急な展開が続きあっという間に結末へ。異能の殺し屋バトル、決着です。
原作とは様々なところが異なっています。殺し屋同士の戦闘の結果ですとか、蝉の回想による岩西との出会いのシーンがあるとか。原作読者でありながら結末が気になって先を急ぐようになってしまいました。帯に「描き下ろし60ページ超」とあるので雑誌掲載時より内容は濃いものになっていると思います。
結末ですが、個人的には良かったと思います。ただ、原作のあの衝撃はありません。

グラスホッパー (2) (KADOKAWA CHARGE COMICS (KCC25-2))
岩西と蝉の駆け引きはおもしろかった。
フツーにサラリーマンをやっていればピンハネはありえる。間に入っている人間が報酬をつまんでいく。や〜ね。
鯨との対戦では岩西もなかなか手ごわく対決しますが鯨の実力は恐るべし、です。
蝉も岩西を失ってどう動くか。ここまで読んだら続きも読まないわけにはいかない。