Digitalian is eating breakfast
その歌声は常に賛否両論(主に否?)ではあると思いますが、
曲はどれをとっても特徴と優れた部分があり、
いわゆる「捨て曲」が全くない、名盤中の名盤だと思います。
一曲一曲のクオリティもさることながら、
アルバム全体を通しての構成も素晴らしい。
ここまで毛色の違う、それでも「小室哲哉らしい」の一言でまとめられる、
そんな10曲をまとめたアルバムは、小室哲哉作品の中でも最高峰と言えます。
8曲目のアンビエントな小室流ジャポニズム溢れるインスト曲を経て、
シングルカットされた〈Running To Horizon〉という流れ、
そして同じくシングルカットされた〈Christmas Chorus〉という流れに、
小室哲哉のあふれ出る才能を感じざるを得ません。
1990年代のブーム時には自発的とは思えない才能の浪費が目立ちましたが、
このアルバムでは、純度が高く、流行り廃りに左右されてない、
本来の小室哲哉の才能を目の当たりにできます。
シティーハンター完全版(3)
連載後期が画力の絶頂期だったのではないでしょうか。とにかく線の1つ1つに勢いがあり、最終話辺りは本当に読んでいて溜め息が出るほど素敵でした。今現在の絵も確かに「綺麗」なんですが、なんというかただ美しいだけで以前のような勢いがあまり感じられないというのが正直言うと本音です。
表紙の書き下ろしは嬉しいのですが、連載していた頃のタッチと微妙に違うのがCITY HUNTERファンとしては少しだけ残念。
CITY HUNTER (JUMP j BOOKS)
原作を読み終えて一抹の寂しさを感じている人に読んで欲しいです。中でも注目すべきは原作者書下ろしの見開き漫画。ほんの数ページしかないのですが原作では触れられなかった所に焦点がおいてあります。特に槇村兄貴好きには必見な内容でした・・・しかしその真偽は定かではありませんが。
というのもそれが北条司 氏自身の案によるものなのか、この小説著者である外池 氏の案なのかが不鮮明だからです。あくまで小説という媒体として読むことをお勧めします。
GOLDEN☆BEST/PSY・S[s iz]SINGLES+(シングルス・プラス)
アルバムはカバーしていたのですが、シングルのみ収録だったChildをどうしても聴きたくて購入しました。必聴です。
今のチャカさんとは歌い方もちょっと違ったりしていますが、懐かしいなあ〜と思いながら聴けますよ。Angel Nightやレモンの勇気、Woman・Sなどなどもそろってます。
CITY HUNTER '91 Vol.3 [DVD]
これが最終巻かな?と思いつつも最後の回はあまりにもシティハンターワールドではよくある出来事みたいな展開で終わってしまい、ちょっとこれで終わりを当時飾ったのかと思うと歴史が長いシリーズだけに残念かなとは思います。
収録されてる4話の最初は香が美しくおめかしして香とは知らない・・・?「りょう」とデートをする話、いつも男勝りで100tハンマーを振りまくってるイメージの香から一気に180度変わるような意外性のある展開で面白い、最後にりょうの気持ちや実は・・をさりげなく演出させてるところもまたシティハンターらしいなぁと感動します。
3話では過去の話としてりょうのパートナーだった槙村との出会い?みたいな話が描かれていて、これもまたファンにとっては懐かしいキャラの登場に嬉しくなるのではないでしょうか。
ちなみに1話ではりょうがナンパする相手に意外なゲスト人物が登場しています、明確な姿ではありませんが、りょうを○○い投げしたり、声や髪型などからして柔道ガール・・・