TOKYO SNIPER
2003年発売の「シティミュージック」では、シティーポップス、フリーソウル、渋谷系ファンを虜にしました。
またDJやレコード収集家などヘビーリスナーをも唸らせる素晴らしい作品でした。
そして、今作「TOKYO SNIPER」ではクニモンド瀧口氏のソロユニットになり、ボーカルも変わりました。
早速本日購入して聴いてみました。!!!!!!
M1から知ってるフレーズが!!
私が気付いた部分ではM1はJ.P.モーガン&ロジャー・ニコルス、M2はメリサ・マンチェスター、M3は吉田美奈子、M4はドナルド・フェイゲン、M5はサミュエル・パーディ&リオン・ウェア、
M6は山下達郎、M7はデオダート&ボビー・ハンフリー、M8はアル・ジョンソン&マーヴィン・ゲイ、M9は吉田美奈子。と瀧口氏の音楽の趣味がモロに分かるアレンジ、メロディ、歌詞、楽器。
ティンパンアレイ、サディスティックス、A.O.Rを聴いていた、30代〜50代に方にはたまらないサウンドじゃないでしょうか?
そして、今回素晴らしいと思ったのがボーカルの江口ニカさん。M1からとってもいい感じです。
ラテン系のサイゲンジが参加したM6のデュエットはとってもアーバンでした。
帯にあるようにドライブする時に聴きたい。
同じ系統ではキリンジや冨田ラボがいますが、瀧口氏の徹底したコンセプトは素晴らしいと思いました。
ジャケットは高中?銀次??
ナチュラル・ウーマン
前作までのアーバンっぽさが薄れ。
エポックな感じがより濃くなった。
クオリティは相変わらず高く、益々磨きがかかったようです。
ニューミュージックと呼んでた時代が好みの人なら、まず買いなアルバムです。