ANIME'S COMPILATION BEST<初回限定盤>
アニメのベストというよりは、そのごく一部を集めてみました…といった感じの微妙な選曲です。
今までKOTOKOのCDを買った事の無い人にとっては人気曲が抜け落ち過ぎ、シングル買っている人にとってはほとんど無用の品です(どのアーティストのベスト盤にも言えますが)。
そこにライブDVDを付けてファンにも買わせようというジェネオンさんの商法、悪いとは言いませんがあまり良い気持ちもしません。
以降音質について
Voが埋もれて聴こえないとおっしゃられている方が居るようですが、これらの曲達はこういうミックスなのです。
メジャーに進出してから、音圧至上主義や周りのニーズのせいかこれでも随分とVoが前に出てくるようになってしまっていますが、I'veらしいトランスアレンジの曲のVoの量や全体のダイナミクスは、これからもせいぜいこのぐらいを限度にTDしてもらえると個人的には有難いです。
間違っても、一部の曲や他のレーベルの様に常にピークに張り付きっぱなしで高音の歪んだようなマスタリングだけは勘弁を…(結構信頼してます)
スターシップオペレーターズ 2〈初回限定版〉 [DVD]
「大国を相手に戦う事を決意した”特殊な技能と知識”を得ている中心的なメンバーと、そうでないクルー達との溝をどう埋めてくるのか」こういったやりとりが交わされる事は、ストーリー的にみても自然な事だと思う。しかし、これに対する双方の答えは”子供だまし”にもならないような、実に面白みの無いモノに終わった。仲間が死んだ事に戸惑っているクルーが”好きな人がいるから”の女性キャラの一言で決意し、結束まで深まってしまうとは、このシーンで描かれたのは”この艦の士気の低さ”あるいは”メディアに踊らされる彼・彼女たち”だったのかもしれない。少なくともこんな事にOKを出した銀河ネットワークのプロデューサーに与えるものは、”流石”ではなく”左遷”の辞令だと思う。
radiance(初回)(DVD付)
radianceの方は、
他のトランスとは少し違った
I've独特の世界観がある曲だと思う。
スピード感と近未来感を兼ね備えていて、非常に良いと感じます。
新宿が似合うという感じでしょうか、
個人的には良いと思います。
地に還るの方は、
久しぶりのオーケストラ編曲で、
厚みのある編曲が良好。
PVはお気に入りです。
個人的には星4.5つ位なのですが、
濃いI'veファンウケはしないと考えたため
星3つとしました。