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白凪マサ リトルバスターズ!SSS Vol.4 (なごみ文庫)

鈴、来ヶ谷、美魚の話が収録されています。鈴の話はちょっとした推理もの。途中の理樹の出した答えで納得していたので、その後も何回かひっくり返したのは少し驚き。鈴の様子がおかしいのに謙吾が冷たすぎ、というのはありますがキャラ崩壊も少なく、この本の中では一番安定している話だと思います。来ヶ谷の話はタイトルから予想できる内容。中盤は来ヶ谷が好き勝手しすぎというか、理樹が不憫で不快でした。案の定というか、美魚が変人オタクキャラみたいにされているのも駄目。ただ、ちゃんと来ヶ谷の目論見には自分の楽しみ以外の目的もあったという点はよかったです。また、終盤は来ヶ谷が理樹に翻弄されてしまうという逆転劇(?)があり、中盤のマイナスは取り戻せているという感じです。これまでのシリーズでは理樹絡みの恋愛要素はありませんでしたが、この話は理樹×来ヶ谷要素があります。個人的には佳奈多のメイド姿の挿絵がないのが不満。美魚の話は女子寮のドタバタ話(男連中も普通に出ます)。葉留佳の原作以上のウザキャラ化でまさか、と思いましたがやはり3巻の葉留佳話や三枝葉留佳の事件簿と同じ作家。あまりアンソロノベルの作家名は気にしていなかったのですが、ここまで微妙な要素を連発されるとさすがに悪い意味で覚えてしまいました。葉留佳以外もところどころキャラの性格が変ですが、そこを割り切ればそこそこです。ただ終盤、誤解を受ける理樹がちょっと不憫…すぐに誤解が解けるのでいいのですが、普通に考えて被害者だと思うだろうに。なお、美魚の話と書きましたが出番自体はほかのキャラの方が多いです。総合的にはそこそこです。つまらなくはないですが、リトバスに思い入れがないと楽しめないと思います。来ヶ谷の話に理樹とのカップリング要素があるので、好きな人はいいかもしれないです。 リトルバスターズ!SSS Vol.4 (なごみ文庫) 関連情報

白凪マサ 勇者30 超速短編集 (みのり文庫)

30行のストーリーが100作くらいつまった超短編集。なぜ30行なのかは、原作ゲームをプレイした方ならお分かりでしょう。原作のあのノリを楽しめた方なら、この小説も楽しめるはず。原作を知らない方も、これは話のネタになります。 勇者30 超速短編集 (みのり文庫) 関連情報

白凪マサ かおす;へっど (なごみ文庫)

結構面白かったです。独特な雰囲気でしたが、カオスヘッドファンは楽しんで読めると思います! かおす;へっど (なごみ文庫) 関連情報




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