二谷友里恵 グッズ

二谷友里恵 愛される理由

文庫で増刷されたので、つい読んじゃった。リーのほうが、郷ひろみより文章はうまいということで母と意見が一致。しかも、ご本人が、この本を24歳くらいで書いているということを考えると、ううむ、育った環境というものは、おそろしー。さらに、今あらためて読むと、「別れた理由」にもなっている。ますます「育ち」というもののその人の人生に与える影響力の大きさにガクゼンとする。けれども、「出会い」も同じくらい人生に影響を与えうるということもこの本を読むとよくわかるのですね。リーが「流されるように」運命の波に運ばれていった様子が、独特のユーモアを交えて生き生きと書かれている。それは、「確信を持って流される」という感じだったようで、そうそう、女性はそういう生き方ができるんだよ、と多くの読者は共感を持って読んだのでは。慶応女子高で遊びまわっていたときに、「時間とは、一分一秒でも惜しむものだ。流されるのではなく、立ち向かうものだ。」と戦後の混乱で家業が傾いて、同志社に通いながら仕事をした二谷パパがリーにお説教したのだそうで。昭和ヒトケタらしい教えっていえば、あたしも、「俺なんか、みかん箱で勉強したんだからなー」と言われて父に机を買ってもらったことがある。弟と畳の上でプロレスができなくなるから、いらないって言ったら説教されたんだよ。ちょっと育ちが違うかなあ、これは。あたし早稲田だし。 愛される理由 関連情報

二谷友里恵

沈黙を守ろうとした友里恵さんの気持ちも良く分かるし、 その沈黙を破ろうと決心した気持ちも痛いほど分かりました。無責任なワイドショー、他人の中傷、負けないでほしいです。心からエールを送りたくなりました。 楯 関連情報

二谷友里恵 NITANI YURIE NYNY

友里恵さんはお若いときから上品な感じは変わりませんが、この写真集を今見ると、写真やファッションにバブルの頃の匂いを感じます。その為、あまり「参考にしたい!」と思うような部分はなく、今となってはただ「あの頃」を懐かしく感じる以外に手段はないというところ・・・。テロ事件の起こる前のニューヨークの街並み・・・。新婚で、公人だった頃の友里恵さん・・・。時間が流れて色んなことが少しずつ変わって今がある・・と感じさせてくれる意味では、手元に置いておきたい一冊です。 NITANI YURIE NYNY 関連情報




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