大逆転!レイテ海戦―栗田艦隊、レイテ湾に突入す! (カッパ・ノベルス)
漫画「ジパング(かわぐち かいじ)」の読後、もっとスカツとする内容のものが読みたくて見つけました。映画「戦国自衛隊」でもっとうまくやれば、天下とれたのに・・と思った方におすすめ。本書も上記2作もそろそろ内容が古くさくなってきたので、誰か続編を書いてくれないだろうか。
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ライヴ・アット・モントルー 1976 [DVD]
スイスとフランスの国境にレマン湖という湖が横たわっている。形は三日月形でスイス側の湖畔にジャズ・フェスで有名なモントルーの街がある。このDVDは'76年7月、そのジャズ・フェスで行われたウェザー・リポート渾身のライヴ映像である。ベースはジョンソンからパストリアス(米国、1951-1987)に完全に交代している。パストリアス、ザヴィヌル(オーストリア、1932-2007)、ショーター(米国、1933-現在)は普段通りだと思うが、アクーニャ(ペルー、1944-現在)、バドレ-ナ(プエルトリコ、1952-現在)が異様なハイテンション状態にあり、演奏が終わらなくなるというハプニングが起こる。'76年7月は『ブラック・マーケット』発売直後、かつ『ヘヴィー・ウェザー』録音直前の時期であり、宇宙を指向していたウェザー・リポートが地球の大地に戻り、シュール過ぎない、ポップ過ぎない、程好い加減の音楽を創造した絶頂期と云える。曲名や演奏に謎が多く、サルバドール・ダリのシュールな絵のような世界が広がっており、様々な想像を掻き立てられる。映像の色は、さすがに時代を反映しているが、この色で充分である。パストリアスは上半身裸で演奏するイメージが強いが、まだそのスタイルになっていない。収録時間84分。1 優雅な人々ショーター作曲。『ブラック・マーケット』に収録された曲なので、曲名はブラック・マーケットを支配する裕福な白人たちから採られたのかもしれない。しかし曲は全く裏腹に怪しい雰囲気や緊張感に包まれており、それらがシュールに、スリリングに描かれていて、圧倒的な迫力で迫ってくる。ジャズ・メッセンジャーズやマイルス・クインテットの新しい音楽性を創造してきたショーターの存在感、演奏振りは、さすがである。2 緋色の女ザヴィヌル/ショーター/ジョンソン作曲。曲名は或るヒマラヤ登山家が自分の妻をそう呼んでいたことから採られたらしい。この曲も怪しい雰囲気や緊張感に包まれており、それらがシュールに、スリリングに描かれていて、圧倒的な迫力で迫ってくる。3 バーバリー海岸パストリアス作曲。バーバリー海岸は昔、海賊が出没した北アフリカ側の地中海沿岸を指すようだ。演奏は通過する車の音で始まるが、この道路もバーバリー海岸沿いの道路だろうか。4 トレイシーの肖像パストリアスのソロ演奏。5 キャノン・ボールザヴィヌル作曲。ザヴィヌルは以前、キャノンボール・アダレイのコンボに在籍していた。この曲は'75年8月に亡くなったキャノンボールへのトリビュート曲らしいが、ウェザー・リポートらしいシュールな伸びやかさの中にも爽やかさのある曲に仕上がっている。6 ブラック・マーケットザヴィヌル作曲。ショーターのサックスは、まるで魔法使いやヘビ使いの笛のようにも聴こえる。このブラック・マーケットは北アフリカ辺りの街のブラック・マーケットだろうか。訪れる人々のざわめきや、売り子のかけ声が聞こえてきそうだ。7 ドラムとパーカッションのデュエットアクーニャ/バドレ-ナ作曲。アクーニャとバドレ-ナのデュオ演奏。2人が異様なハイテンションになっており、カリビアン・テイストあるいはアフリカン・テイスト濃厚な鬼気迫る演奏となっている。この演奏の一部は後に「ルンバ・ママ」という曲名で『ヘヴィー・ウェザー』に収録された。ところで、アクーニャはCDによって、本名のアレハンドロ・アカーニャで記載される場合と、通称のアレックス・アクーニャで記載される場合があるようだ。8 ピアノとサックスのデュエットショーター/ザヴィヌル作曲。ショーターとザヴィヌルのデュオ演奏。9 ドクター・ホノリス・コーザ/ディレクションズザヴィヌル作曲。後に『ヘヴィー・ウェザー』に収録された「バードランド」のフレーズも顔を覗かせる。10 バディアザヴィヌル作曲。曲名は「修道院」を指すわけではなく、単にザヴィヌルのガール・フレンドの名前らしいが、何故か「バディアの楼閣」と訳される場合が多い。「楼閣」は一体何処から来たのだろうか。11 ジブラルタルザヴィヌル作曲。大西洋と地中海をつなぐジブラルタル海峡がシュールに描かれている。この海峡は南欧と北アフリカを隔てているが、南欧側がスペイン最南端の英国領ジブラルタル、北アフリカ側がモロッコのスペイン領セウタという複雑な統治となっている。ちなみにセウタはバーバリー海岸につながっている。その昔、米国に渡ったアフリカの黒人たちもこの海峡を船で渡ったのだろうか。ショーターのサックスが海峡の広さを感じさせてくれるが、一転して怪しい雰囲気や緊張感に包まれた演奏に変わり、それが圧倒的な迫力で迫ってくる。終盤、ハプニングが起こる。アクーニャとバドレ-ナの異様なハイテンションで演奏が終わらなくなる。ショーターも、かなり焦り、見ている私もハラハラしたが、何とか終わる。〜私はレビュー内容をアップした後も随時更新して内容を充実させています〜
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エージェント:ライアン ブルーレイ+DVDセット(2枚組) [Blu-ray]
他の方も述べている様に、つまらなくはないけど、物足りない映画です。この手の映画は、「ボーン…」とか、911以降、頻繁に作られた内容と同じで、目新しさが全く無く、次の展開が簡単に読めてしまいます。アクションは、頑張ってる感はあるので、脚本が良くなかった感じでしょうか。
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エージェント:ライアン [Blu-ray]
ますだおかだの岡田似のライアンがエージェントになり頑張る。スパイ、機密諜報員、CIAもの。可もなく不可もなく。 最終的にテロ屈しないアメリカ、負けないアメリカが描かれているのが相変わらず気に入らない。 テロリスト側にも正義はあるだろうし。自分の国がどういうことをしてきたかこれからしていくのか岡田ライアンは脳みそピクピクさせて、もう少し考えなさいと言いたい。私見はさておき、娯楽映画としてはとても良く出来ていますよw
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1100 Words You Need to Know
非常に良く出来ています。1週間ごとにテーマがあり、それに沿ったストーリーが展開してゆきます。ストーリーの中に、覚えるべきターゲット単語が5〜6散りばめてあり、読み進めながら単語を覚えるという仕組みです。1日1ページ(片側)進めると、1年くらいで終わる感じです。サイズもかなり大きい本(B4?)ですが、余白にたくさん書き込めるので好きです。前に出てきたターゲット単語はその後も繰り返し(かなり意識して)使われていますので、良い復習になります。文章がちょっと硬いのと、やや強引にターゲット単語が使われているところがありますが、それを補って余りある出来です。ただ、英検2級レベルでは、ターゲット単語以外の単語も分からない可能性があり、それではあまり意味がありません。英検準1級以上の方向けと思います。ちなみに、自分は英検1級をパスしましたが、1ストーリーの中に2〜3個、分からない・あやふやな単語があります。一般的に、1ページ中に5個以上分からない単語があると、挫折します(笑)
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